劇場版「Re:cycle of the PENGUINDRUM」の前編「君の列車は生存戦略」の公開日が2022年4月29日に決定。併せて前編のキービジュアルと特報が公開された。
また追加のスタッフ情報として、TVアニメにも携わった伊神貴世が脚本、西位輝実がキャラクターデザイン、橋本由香利が音楽を務めることなどが明らかに。キャスト情報も明らかになり、高倉冠葉を
なお本日12月22日には「輪るピングドラム Blu-ray RE:BOX 【期間限定版】」が発売。同じく本日よりTVシリーズのサウンドトラックの配信もスタートした。これを記念して、本日24時からBS11でオンエアされる「輪るピングドラム」ではCMジャック企画も行われる。
幾原邦彦(監督)コメント
この時代にピングドラムのキャラクターたちともう一度会える奇跡、つなげてくれた人たちに感謝したい。
あれから10年、僕たちは何を失ったのか。あの時、どこにも行けなかったキャラクターたちが、今どこにも行くことが
出来なくなった僕たちに何を伝えてくれるのか、それを確かめたい。
すべての命は喪失と共にある。さあ、生存戦略しましょうか。
星野リリィ(キャラクター原案)コメント
10年の時を経て高倉兄妹やペンギンたちやプリクリにスクリーンで逢えること、そしてまたこの作品に関わらせていただけることがとても嬉しいです。この劇場版に合わせて新規のキャラクターも原案として描かせてもらっています。新規キャラクターと既存のキャラクターたちがどう関わっていくのか、私も一作品ファンとしてすごく楽しみにしています。
伊神貴世(脚本)コメント
『輪るピングドラム』は、私にとって特別な作品です。
劇場版作成にあたり脚本を読みなおし、当時のことがあれやこれやと思い出されました。なぜか、ちょっと泣きました。
とにかく必死で物語と格闘した日々でした。どうしても何者かになりたかったあの時でなければ、書けない脚本だったと思います。
それからはや十年……こんなにも長く愛される作品に携われたこと、そこで得た経験は私の宝物です。ありがとうございます。
橋本由香利(音楽)コメント
放送から10年『輪るピングドラム』が劇場版として帰ってきました。幾原監督の作品に初めて参加した当時を懐かしく想い、再会を嬉しく思っています。
劇場版の音楽は当時の曲のリアレンジもあり、新たな楽器のレコーディングもありの盛り沢山な内容に仕上がってます。10年前の演奏に感動したり、何故このフレーズが出てきたのかな?など新しい発見も沢山ありました。その曲に新たに何を加えようかと考える日々を過ごしています。
是非映画館で新しいサウンドもお楽しみください。
劇場版「Re:cycle of the PENGUINDRUM」
前編「君の列車は生存戦略」:2022年4月29日(金)公開
後編:2022年公開予定
スタッフ
監督:
副監督:武内宣之
原作:イクニチャウダー
キャラクター原案:
脚本:幾原邦彦・伊神貴世
キャラクターデザイン:西位輝実、川妻智美
色彩設計:辻田邦夫
美術:中村千恵子(スタジオ心)
アイコンデザイン:越阪部ワタル
CGディレクター:越田祐史(スタジオポメロ)
VFX:田島太雄
撮影監督:荻原猛夫(グラフィニカ)
編集:黒澤雅之
音響監督:幾原邦彦、山田陽
音響効果:三井友和
音楽:橋本由香利
音楽制作:キングレコード
アニメーション制作:ラパントラック
製作:ピングローブユニオン
配給:ムービック
キャスト
高倉冠葉:
高倉晶馬:
高倉陽毬:
荻野目苹果:
多蕗桂樹:
時籠ゆり:
夏芽真砂子:
渡瀬眞悧:小泉豊
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