「凹村戦争」は、2004年に早川書房のハヤカワSFシリーズJコレクションから刊行された西島のデビュー作。SF小説専門レーベルから描き下ろしマンガが刊行されたことは当時話題を呼び、第8回文化庁メディア芸術祭審査委員推薦作に選出された。また西島は同年「第35回星雲賞アート部門」を受賞。完全版には、2010年に文庫化された際の追加収録分に加え、新規のカバーイラストと描き下ろしも収められている。
同時発売の最新作「歯くん 小児歯科矯正物語」は、WebカルチャーマガジンのZing!に連載されていたフルカラーエッセイ。歯が出がちな息子の治療を描いた内容で、「美とは? 醜とは? 歯とは何か?」を問う医療ドキュメンタリーになっている。
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西島大介「凹村戦争」描き下ろし入り完全版で電子化、新作「歯くん」も同時発売 https://t.co/lfyucJnIP5