「だから私はメイクする」は「浪費図鑑」で知られるアラサー女性4人からなるサークル・劇団雌猫の書籍を原案とし、フィール・ヤング(祥伝社)で連載された作品。社会や自意識と戦う女たちの悲喜こもごもが、メイクという題材を通じてオムニバス形式で描かれている。
ドラマではコスメショップのビューティーアドバイザーである主人公・熊谷すみれ役に美容家の
シバタヒカリ(原作)コメント
漫画家をやる中での遠い夢の1つとしてあった「メディアミックスされたい」という事がこんなに早く叶うとは! とても嬉しいです!
ドラマならではの要素も沢山あるので楽しみにして頂けたらと思います!
劇団雌猫(原案)コメント
「みんな、どんな気持ちで日々のメイクや服を選んでるんだろう?」
何気ない疑問から始まり、さまざまな方に協力してもらって出来上がったエッセイ同人誌。それが書籍になり、コミカライズされ、今度はドラマになるなんて、私たち自身も驚きました。
書籍『だから私はメイクする』では、こんな序文を掲げていました。
「『自分がどうありたいか』を知るために、私たちは今日もおしゃれして、“社会”という名の戦場へ向かう。」
自分のために、社会のために、何かを探して……。女たちが「メイクする理由(しない理由も!)」が、ドラマを通じてさらに多くの方に伝わるのが楽しみです。私たち4人も、毎週わいわい視聴したいと思います。
祖父江里奈(テレビ東京ドラマ室プロデューサー)コメント
デパートのコスメフロアを眺めてみると、最近、男性モデルの広告が増えてきたなと思います。「これは男性向け商品です!」と取り立てていうでもなく、何人かいる女性モデルの中に一人男性が自然な形で混じっている感じ。もはや「メイク=女性のもの」という考え方は古いのだと思います。
しかしそれでもやはり、メイクは多くの女性にとって喜びでもあり、枷でもある存在です。それは「女性はメイクして当たり前」という古くからある発想が今なお広く、深く根付いているからでしょう。女性として生きる限りその呪縛から逃れるのは難しいことです。
だからこそこの作品では、あらゆる人のメイクとの向き合い方・関わり方をすべて肯定し、何一つ否定することなく描いていこうと思いました。原作コミックは1話完結のオムニバス形式ですが、どの話の主人公も、それぞれに悩みを抱えながらも明るく生きていく選択をします。その底抜けの前向きさが多くの人に支持される人気の理由なのは間違いありません。
そんな原作をドラマ化するのに素晴らしい才能が集結してくださいました。脚本の坪田さんは実はかなりディープなコスメマニア!脚本の中に登場するコスメの知識はすべて坪田さんご本人から発せられたものです。チーフ監督のふくだももこさんは才能があるだけでなく、常に明るくて優しい素敵な女性です。まさにこの作品を象徴するような人だと思います。そして美容家の神崎恵さん。美容の知識はもちろんですが、悩めるお客さんに優しく寄り添うような物腰は原作の熊谷さんそのもの。特に神崎さんの声がいいんです! 優しくて包み込むように柔らかい。発せられるそのアドバイスに身を預けたくなってしまうこと間違いなしです。
多くのコスメブランドにご協力いただき、リアルな商品がたくさん登場します。観れば明日からのメイクの役に立つこと間違いなしです。ぜひ御覧ください!
神崎恵(熊谷すみれ役)コメント
「だから私はメイクする」のオファーを受けたときの感想
ドラマや映画には作る側として関わりたいと思っていましたが、出演ということで驚きました。
ですが、美容の素晴らしさをまた違う角度でお伝えすることができるかもしれない。と思い挑戦することを決めました。
台本を読んでみての感想
台本の中には、「美容」においてわたしが大切にし、伝えたいと思っていることが多く並んでいてうなずくことが多くありました。
視聴者へのメッセージ
メイクの楽しさ、美容のすばらしさを感じていただけたらと。欲張りは言わず、ただそれだけです。
たった1本の口紅がくれる自由、たったひとつのファンデーションがくれる自信。限りなく、可能性しかないメイクという力を楽しんでいただけたら嬉しいです。
志田彩良(近藤芽生役)コメント
「だから私はメイクする」のオファーを受けたときの感想
普段からメイクが大好きなので、お話を頂いた時とても嬉しくてすぐに原作を読みました。
毎話メイクによって生まれ変わっていく女性たちが本当にキラキラしていて、見ている私まで自信をもらってしまって、このキラキラな一員になれるんだ!と撮影が楽しみで仕方なかったです。
台本を読んでみての感想
知っているコスメブランドが沢山出てきて、次は何のコスメが出てくるんだろう?と台本というより、お気に入りの雑誌を読んでいる感覚に近く、わくわくしながらページをめくっていました。
視聴者へのメッセージ
メイクをすると少しだけ自分に自信が持てたり、新しいコスメや、色使い、その日の服や気分でほんの少しメイクを変えるだけで、気持ちまで明るくなれる。私自身、メイクに出会ってより、おしゃれが楽しくなりました。そんなメイクのわくわくやドキドキを楽しみつつ、それぞれの成長を一緒に見届けて頂けたら嬉しいです。そして、毎話、素敵なゲストの方々が登場しますのでそちらもお楽しみに!
吉田朱里(山本織香役)コメント
「だから私はメイクする」のオファーを受けたときの感想
まさかのドラマのオファーにびっくりで、なんのドッキリかと思いました。笑
でも役の山本織香のキャラクターを聞いて、自分に似ているところや、共通点が多くてなるほど!やりたい!と思いました!
台本を読んでみての感想
私は普段からコスメのプロデュース業もやってるんですが、最近コスメを考えるときに、女の子がメイクする時の気持ちや、メンタルに寄り添えるようにってことをすごく考えて作ってるので、物語の内容がその私の感覚になんだかすごく似ているというか...今このタイミングでこの作品に携わらせていただけて、なんだかすごいご縁を感じました!!
視聴者へのメッセージ
可愛くなりたい!と思っている人は、いろんな思いを背負ってたくさん悩んで努力してると思うんです!可愛くなるための努力は大変だけど、特別な楽しさがあると思います。それをこのドラマを通してもっと知ってもらえたら嬉しいです!是非たくさんの方に見ていただきたいです!
ドラマ「だから私はメイクする」
テレビ東京:2020年10月7日(水)より毎週水曜日24:58~
Paraviで2020年10月2日(金)21:00~毎話独占先行配信
原作:
原案:劇団雌猫「だから私はメイクする」(柏書房)
出演:
チーフプロデューサー:山鹿達也(テレビ東京)
プロデューサー:祖父江里奈(テレビ東京)、本郷達也(MMJ)、神通勉(MMJ)
協力プロデューサー:山本喜彦(MMJ)
監督:
脚本:坪田文
制作:テレビ東京・MMJ
製作著作:「だから私はメイクする」製作委員会
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劇団雌猫原案のマンガ「だから私はメイクする」美容家の神崎恵主演でドラマ化(コメントあり) https://t.co/Ag5ISrAWWN