今春にテレビ宮崎ほかにて放送開始される「ひまわりっ ~宮崎レジェンド~」は、宮崎のローカル局・UMKテレビ宮崎の開局50周年を記念し制作されるドラマ。この日の会見には林アキコ役の
宮崎での撮影について、平は「暖かいところに行けるんだと思っていたんですけど、すごく寒くて驚いてます(笑)。でも温かい皆さんに迎えていただいて、素敵なところだなと思いながら毎日現場に来させてもらっています」と挨拶。また井上は「宮崎弁を健一のお芝居で聞いていたものの、実際に現地の方の宮崎弁を聞きながら過ごすと宮崎で撮影しているんだなあと実感しました」と語った。
前日に宮崎入りしたという高橋は「コンビニの店員さんが、今回1番最初に触れた宮崎弁でした(笑)。『酢醤油とからしはつけますか』と宮崎なまりで言われ、直前まで東京にいたもんですから、何をいっているのか分かりませんでした(笑)」と明かす。さらに「東村アキコさんのマンガにも出てくる『てげてげ』って一体何だろうと思っていたのですが、こっちに来て宮崎のスタッフの皆さんにお会いしてなんとなくその意味が分かりました」と続けた。
原作について平は「マンガを読んでいると親子愛が素晴らしいなと。本当にアキコさんが真っすぐに素直な女性に育たれているので、ちょっとぶっ飛んでいるお父さんから愛情を受け取ってこうして立派な女性に育たれたんだなと思いました」と感想を語る。さらに役作りについて、高橋は「結構エピソードが強烈なキャラなので(笑)。基本はアキコがすごく好きで愛していて、で、九州男の気質もある。それをデフォルメして役を作っているので、かなりぶっ飛んだ作りになっております」と話す。また役作りで一番工夫したのは髪型だと高橋が語ると、平は高橋の立っている前髪を指さし「ここポイントです。こだわってますよね」とアピールした。
大島は演じる蛯原くるみについて「まじめでクールで一番冷静かなと思いきや結構ぶっ飛んでいる役」と説明。さらに「クールな役なので笑ってはいけない場面が多いのですが、笑いをこらえるのが必至なくらい楽しい現場」と現場の雰囲気を伝える。また石井は「大変にはっちゃけたドラマの中で、唯一シリアスな役を演じています。嘘です(笑)、逆に一番不思議な人なのかもしれないという役どころ」と場を和ませた。なお本日の記者会見の様子を捉えた動画が、公式サイトにて公開中。
ドラマの原作である「ひまわりっ ~健一レジェンド~」は、東村の地元である宮崎を舞台に、主人公・アキコが突拍子もない言動で周囲を困惑させるマイペースな父親・健一1号と、植物に詳しい超天然な彼氏候補・健一2号に振り回されながらもマンガ家を目指す姿を描いたコメディ。2006年から2010年までモーニング(講談社)にて連載された。
テレビ宮崎開局50周年ドラマ「ひまわりっ ~宮崎レジェンド~」
2020年春予定
スタッフ
原作:
出演:
監督:
脚本:池田テツヒロ
プロデューサー:阿部祐也、水主義人(テレビ宮崎)、平部隆明(ホリプロ)
制作:テレビ宮崎、ホリプロ
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