本作の主人公は、ガラの悪いOL・シイノ。彼女はある日、外回り中に寄った定食屋で、親友のマリコが死んだというニュースを目にする。茫然自失となるシイノ。思い起こせばマリコは、子供の頃から父親に虐待を受けていた。シイノは「今からでもマリコのためにできることはないのか」と自問する中で、ある行動を決意する。同作はComic BRIDGE online(コミックブリッジ オンライン)で連載された。単行本には「マイ・ブロークン・マリコ」の描き下ろしエピソードと、平庫のデビュー作である読み切り「YISKA-イーサカ-」も収録されている。
COMIC ZIN、ヴィレッジヴァンガード、丸善ジュンク堂書店、そのほか全国の応援店では特典を用意。一部書店では複製原画やサイン色紙を展示している。
なおコミックナタリーでは「マイ・ブロークン・マリコ」の特集を公開中。ライターのCDBにコラムの執筆を依頼し、本作の魅力を紐解いてもらった。関連する特集・インタビュー
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じょんま @jonma
「マイ・ブロークン・マリコ」単行本化、骨になった親友と最初で最後の旅 https://t.co/bExPw8LOxT