観客席のフォトン共もうれしそうだぜ!音楽と朗読劇で魅せた「メギド72」コンサート

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スマホ向けゲーム「メギド72」の単独コンサート「メギド72 THE CONCERT ~新年の宴~ presented by ファミ通」が、去る1月4日に東京・ヒューリックホール東京で開催された。本イベントにはカスピエル役の朝霧友陽、インキュバス役の鈴木裕斗、メフィスト役の高橋広樹、アスモデウス役の生田善子、ベリト役の宮下栄治らキャストも登壇。昼夜2公演のうち、コミックナタリーでは昼の部の模様をレポートする。

「メギド72 THE CONCERT ~新年の宴~ presented by ファミ通」の様子。

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「メギド72 THE CONCERT ~新年の宴~ presented by ファミ通」メインビジュアル

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“酒場”をテーマに、「メギド72」のBGMや関連楽曲を、オーケストラの生演奏にて披露する本イベント。編成はフルート、サックス、バイオリン1、バイオリン2、ヴィオラ、チェロ、ピアノ、キーボード、ベース、ドラムからなるエルプシャフト音楽団だ。アジトで流れる曲「追放アッパーグラウンド」などではキーボード担当による歌も交えながら、全18曲を披露した。

左からカスピエル役の朝霧友陽、メフィスト役の高橋広樹、インキュバス役の鈴木裕斗。

左からカスピエル役の朝霧友陽、メフィスト役の高橋広樹、インキュバス役の鈴木裕斗。[拡大]

2曲目の「追放アッパーグラウンド」が終わると、ステージにカスピエル役の朝霧、インキュバス役の鈴木、メフィスト役の高橋が登場。朗読劇のような形式で、この日だけの特別な物語を展開していく。

カスピエル役の朝霧友陽。朗読パートでは「自分…めっちゃ詩人やん…」というセリフの掛け合いで笑いを呼んだ。

カスピエル役の朝霧友陽。朗読パートでは「自分…めっちゃ詩人やん…」というセリフの掛け合いで笑いを呼んだ。[拡大]

インキュバス役の鈴木裕斗。

インキュバス役の鈴木裕斗。[拡大]

メフィスト役の高橋広樹。

メフィスト役の高橋広樹。[拡大]

3人はいつものようにアジトを訪れるが、年が明けたばかりということもあり、ほかにアジトに来ている仲間はいなかった。「みんなで集まってパーッとやるつもりだったのによ」と残念がるメフィスト。するとインキュバスが、「いや、ほかにもいるぜ」「オレには見えるのさ。このアジトにあふれるフォトンがよ」と話を広げる。どうやらこの朗読劇において、観客は死んだあとも大地に還れずさまよっている“フォトン”という設定のようだ。突然フォトン扱いされた客席からは一瞬どよめきが起こるも、すぐさまグッズ販売されていた「チャージフォトンペンライト」などを振って応酬。これにはインキュバスも、「見ろよ、フォトン共もうれしそうだぜ」と満足気に述べる。やがて3人は、カスピエルの提案から「誰が一番このフォトンたちを喜ばせられるか」という勝負をすることに。3人は“S・A・K・E”でのコールアンドレスポンスで会場を温めると、勢いそのままに持ち曲「俺らイケメン」を歌い上げ、フォトンたちを魅了した。

公演の様子。アスモデウスは“三馬鹿”の騒がしさにいら立ち、片手でリンゴを握り潰す一幕も。

公演の様子。アスモデウスは“三馬鹿”の騒がしさにいら立ち、片手でリンゴを握り潰す一幕も。[拡大]

アスモデウス役の生田善子。

アスモデウス役の生田善子。[拡大]

3人は6曲目の「常連のグラス」が終わったあと、再びステージに。物語の舞台はアジトから酒場に変わるが、こちらもほかに客はおらず、彼らの貸し切り状態となっていた。3人は“アジトから酒場まで付いてきたフォトンたち”と乾杯すると、思い出話を肴にしっぽりと酒を酌み交わし始める。すると9曲目「魅惑狂騒曲」の演奏が終わったところで、酒場にアスモデウスが登場。尊大な性格のアスモデウスは、誰かにお酌をさせようとアジトを訪れたが、誰もいなかったため仕方なく酒場へ足を運んだという。インキュバスが「俺が酒を注ごう」と率先して動き出すと、客席から笑いが。気をよくしたアスモデウスは、そのままソロ曲「混沌より愛をこめて」を熱唱。歌い終えると気持ちよさそうに酒場を去っていった。

ベリト役の宮下栄治。

ベリト役の宮下栄治。[拡大]

12曲目の「Encounter」が終わると、今度はベリトが酒場に来訪。3人と乾杯したベリトは、楽団を見つけると「1曲歌ってやりてえ気分だな」とマイクを手に取る。披露した楽曲「永遠意光~Twilight」は、ベリトが長い年月をともに過ごした“ダチ”への思いが綴られたバラードラップ。カスピエルとインキュバスは、ベリトの歌を聴いてそれぞれの忘れえぬ人を思い浮かべ、酒場は一時しんみりとした雰囲気に。しかし、そこにアスモデウスが再び襲来。アスモデウスは「メソメソするくらいなら酒など飲むなっ!」と一蹴すると、「酒を飲むのは自由だが、常に気を緩めるな」「それでこそ生まれるのが、勝ち目の薄い戦いの中の“勝算”というものなのだ」と言い放ち、14曲目の「勝算の一手」につなげる。一行は15曲目「化身舞踏 -嵐渦叫風-」の演奏後に再び登場。会場のフォトンたちに別れを告げ、作戦会議のためアジトに帰ることに。本編の最後は「クズ!」というスキャットから始まる楽曲「Lovable Debris!」が飾った。

左からヒュトギン役のバトリ勝悟、アイムおよびシトリー役の関根明良、フラウロス役の宮下栄治。

左からヒュトギン役のバトリ勝悟、アイムおよびシトリー役の関根明良、フラウロス役の宮下栄治。[拡大]

アンコールではアジトに、バトリ勝悟演じるヒュトギンと、関根明良演じるアイムが、宮下栄治演じるフラウロスと一緒に登場。事前告知のなかったゲストの出演に会場が湧き上がる。その後披露された「カタチを成す想い」では、曲の中盤にあるラップパートで、関根が兼任しているシトリーの役にシフトチェンジ。2人のキャラクターを見事に演じ分けての“乱入”に、客席からも大きな歓声が。ラップパートはシトリーの「みんなも一緒に歌いましょ!」という言葉で2回繰り返してパフォーマンスされた。

最後の曲では観客も総立ちに。

最後の曲では観客も総立ちに。[拡大]

その後、ステージには改めてキャスト7人がお目見え。1人ひとりがイベントの感想と感謝の思いを述べたあと、全員でオープニングテーマの「メギド72」を歌唱。ここでは観客も総立ちとなり、ステージに向かってペンライトを揺らした。

なおこの日の公演の模様は、Blu-rayとして6月中旬に発売が決定。特設サイトでは特典付きの早期予約を、1月31日まで受け付けている。また発売中の週刊ファミ通1月23日増刊号(KADOKAWA)には、別冊付録として本公演のコンサート台本が付属。ファンはこちらもお見逃しなく。

「メギド72 THE CONCERT ~新年の宴~ presented by ファミ通」昼の部セットリスト

01. ソロモン王の伝説-承-
02. 追放アッパーグラウンド
03. 俺らイケメン
04. 辺境の剣
05. 魔を統べる少年
06. 常連のグラス
07. 夢魔謡う一夜
08. 悪戯スーパーセル!
09. 魅惑狂騒曲
10. 混沌より愛をこめて
11. 龍虎激突
12. Encounter
13. 永遠意光~Twilight
14. 勝算の一手
15. 化身舞踏-嵐渦叫風-
16. Lovable Debris!
<アンコール>
17. カタチを成す想い
18. メギド72

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