「エンジェルサイン」は北条の描き下ろし作品と、ノース・スターズ・ピクチャーズが開催している「サイレントマンガオーディション」に寄せられた5作を実写化した長編オムニバス映画。北条が原作・監督を務めた「プロローグ」「エピローグ」と、それぞれ別の監督がメガホンをとった「別れと始まり」「空へ」「30分30秒」「父の贈り物」「故郷へ」から構成されている。全編通してセリフがなく、映像と音楽のみでストーリーが展開していく。
このたび「プロローグ」「エピローグ」を除く5作に出演する14人のキャストが明らかになった。愛する妻を亡くし、生きる希望を失った鉄道運転士と愛犬の物語「別れと始まり」では、夫役を
また緒形、菊池、佐藤からのコメントも到着した。3人はそれぞれにセリフを用いない演技の難しさや魅力について言及。佐藤は「実際に演じてみて、普段、言葉に依存しているということに改めて気付かされました」と述べている。またポスタービジュアルには、「プロローグ」「エピローグ」で
緒形直人(「別れと始まり」夫役) コメント
セリフがない作品ということで演技に悩みましたが、セリフがない分、心の動きを表現できる喜びがあって、逆に想像力を働かせながら観ていただけるんじゃないかと思います。
またサイレントなので、楽しみでもありチャレンジでもありますが、監督にしがみつきながら演じています。
菊池桃子(「別れと始まり」妻役)コメント
サイレントムービーのため、手探りでわからないことも多かったですが、監督が頭の中に描いているイメージを信じて、楽しみながら演じました。言葉を使わないことで、より心に焦点があたるという感覚は、不思議で素敵なものでした。この新しい挑戦に参加できたことは幸せなことです。
佐藤二朗(「父の贈り物」父親役)コメント
世界中から寄せられたサイレントマンガを実写化し、色々な国の俳優がそれぞれの役を演じています。セリフがないからこそ世界中の人に理解してもらえるという試みがとても面白くて、参加させていただきました。実際に演じてみて、普段、言葉に依存しているということに改めて気付かされました。
共演した娘役のニーンちゃんは偶然にも息子と同じ7歳ということもあり、愛おしくて仕方ないです。(笑)
映画「エンジェルサイン」
2019年11月15日(金)よりユナイテッド・シネマ豊洲ほかにて公開
企画:
総監督:
監督:北条司、
出演:
製作:「エンジェルサイン」製作委員会
配給:ノース・スターズ・ピクチャーズ
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- 映画『エンジェルサイン』公式サイト
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- 世界サイレントマンガオーディション 公式ウェブサイト
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