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「甲鉄城のカバネリ 海門決戦」初日、畠中祐が「甲鉄城はまだ走り続ける」と自信

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「甲鉄城のカバネリ 海門決戦」初日舞台挨拶の様子。左から三木眞一郎、増田俊樹、畠中祐、千本木彩花、荒木哲郎監督。

「甲鉄城のカバネリ 海門決戦」初日舞台挨拶の様子。左から三木眞一郎、増田俊樹、畠中祐、千本木彩花、荒木哲郎監督。

劇場中編アニメ「甲鉄城のカバネリ 海門決戦」の初日舞台挨拶が、本日5月10日に東京・新宿ピカデリーにて行われた。

本日より2週間限定で上映される「甲鉄城のカバネリ 海門決戦」。上映後に行われた舞台挨拶には生駒役の畠中祐、無名役の千本木彩花、来栖役の増田俊樹、景之役の三木眞一郎、監督・脚本を務める荒木哲郎が登壇した。

無事公開初日を迎えた感想を「そわそわしましたね」と述べる畠中。「公開前までは面白いものができあがって早く皆さんに届けたいというワクワクがあったんですけど、公開されたら役を演じるという役目が終わってしまうというなんとも言えない寂しさが出てきました」と公開を迎えた喜びを見せながらも複雑な心境を伝える。

荒木監督は現在の心境を「怖い」と表現。理由を聞かれると「やっている間は自分が喜ぶために作っていたんですけど、できあがってから『これ人が観るのか』って」と続け、あまりにも素直な感想にキャストからも笑いが起きる。さらに「『全然面白くなかった』って言われたらちょー嫌じゃないですか」と話し千本木に「そんなことないです!」とフォローを入れられると、映画を鑑賞したばかりの観客からも映画への満足度が伝わる大きな拍手が起きた。

今作からの初登場キャラクター・景之を演じた三木は、アフレコをほかのキャストよりも後に別録りをしたことを説明し、「レギュラーのメンバーが作った空気がチームとしてできあがっていて、『俺たちの庭で遊べよ』くらいな感じで収録された音声を聴きながらだったのですごくやりやすかった」と絶賛。先輩からの賞賛の声を聞いた3人はうれしそうな笑顔を見せ、増田は「ゲストキャラを誰が演じるかは僕らにとってもすごく重要だったんです。そこに三木さんが決まったと聞いて『これはもう安心だな』『楽しみだな』という気持ちがありました」と振り返り畠中と千本木も大きく頷いた。

改めて作品に携わっての気持ちを聞かれた場面では千本木が「演じていると、みんながそのキャラクターに見えてくるんですね。それがすごくうれしかったし、みんなと一緒にいるんだというのを感じられた現場でした」と収録現場を述懐。荒木監督は制作の終盤にも粘ってこだわったシーンがあることを明かし、「監督が動画を直すというのはあまりないこと。でも自分でやりたくて、ちょっと恥ずかしいから夜中にみんながいなくなった頃にやって悦に入っていました」と笑顔を見せた。

また劇中にはキャラクターが赤面するシーンがあるということから、畠中へ「最近赤面した出来事」という質問がされる。増田が「常に赤面してるでしょ? だからトップのやつね」とハードルを上げる中、畠中は「この(赤面する)シーンを演じるのが恥ずかしかったです」と述べる。すると増田も「こっちも恥ずかしかったわ!」とアフレコ現場で自身が恥ずかしがる様子を再現し観客を笑わせていた。

最後に三木は「踊っているシーンで泣けてきちゃったんですよね。生きるために戦ってきた子たちが、笑顔で踊るっていうのがすごくよくて」と見どころを挙げる。増田は「これからずっと『カバネリ』を観ていきたいなという人を、カバネを増やすように感染させて増やしていってください」と作品に絡めコメント。畠中は「胸を張って最高に面白いと思える作品なので、この作品に出会ってくれたことに感謝です」と力強く述べ、「この甲鉄城はまだ走り続けると思いますので、そのときまで皆さん応援をどうぞよろしくお願いします!」と締めくくった。

劇場中編アニメーション「甲鉄城のカバネリ 海門決戦」

2019年5月10日(金)より2週間限定劇場上映
NETFLIX、Amazon Prime Videoにて独占配信

スタッフ

監督・脚本:荒木哲郎
シリーズ構成:大河内一楼
キャラクター原案:美樹本晴彦
アニメーションキャラクターデザイン・総作画監督:江原康之
アニメーション制作:WIT STUDIO

キャスト

生駒:畠中祐
無名:千本木彩花
菖蒲:内田真礼
来栖:増田俊樹
鰍:沖佳苗
侑那:伊瀬茉莉也
巣刈:逢坂良太
吉備土:佐藤健輔
鈴木:マックスウェル・パワーズ
景之:三木眞一郎

(c)カバネリ製作委員会

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