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「ダブデカ」三上哲&天崎滉平が握手と抱擁「白髪になって皺を刻んでも忘れないで」

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「『DOUBLE DECKER! ダグ&キリル』トークショー付きEXTRA一挙上映会」が、去る3月31日に東京・新宿ピカデリーにて開催。ダグ役の三上哲、キリル役の天崎滉平が登壇した。

イベントでは新作エピソードとなる「EXTRA」より、「七人の刑事の日常!」「インファナル・アンフェア!」「刑事カリアゲ 湯けむり殺人事件簿!」の全3話を一挙上映。この日が初公開となる「刑事カリアゲ 湯けむり殺人事件簿!」の上映では随所で観客の笑い声が響き渡り、エンドロールの最後には温かな拍手が巻き起こった。

上映後ステージに登壇した2人。三上は天崎の顔を見るなり「そういえば!」と、先日行われた「第十三回 声優アワード」の授賞式で天崎が新人男優賞に選ばれたことに触れ、「やるじゃないか、相棒!」と讃える。観客からの「おめでとう!」の声を受けた天崎は、「台本にも打ち合わせにもないことを……!」と三上からのサプライズに動揺しながら「ありがとうございます!」とうれしそうな表情を浮かべた。

トークショーでは「EXTRA」全3話の場面カットを見ながら、各エピソードを振り返っていくコーナーを展開。「七人の刑事の日常!」からは、ダグが自身の昔の同僚であるマルクを飲みに誘い、横で聞いていたキリルが絶句するシーンが映し出される。そんなキリルのことを天崎が「かわいいですよね」と言うと、三上は「自分で言うんだね」と返答。天崎が「僕はキリルじゃないですよ!」と否定すると、三上は「もうごっちゃになっちゃって。天崎くんがかわいいのか、キリルがかわいいのか」と続け、会場からは納得するかのような拍手が贈られた。

「インファナル・アンフェア!」を振り返るターンになると、本編で繰り返し使用された霧雨アンダーテイカーによる劇中歌「物理的にFall in Love」が流れ出し、客席からは笑いが漏れる。曲が流れることは台本に書いておらず「聴いたときはびっくりした」という天崎は、「家で観たときは声出して笑っちゃって。ああ、『ダブデカ』だ! こういうことしてくる!と思いました」と述懐した。スクリーンにはキリル扮するオリビアと、ユーセフが接近するシーンが映し出される。天崎は「女性として男性とロマンスのようなシーンを演じる経験はなかったので、この日はドキドキしました。(ユーセフ役の)細谷(佳正)さんが『今日、よろしくね』って(収録現場に)入ってこられたときも、ちょっとこう……いつもの感じじゃない自分がいました」と収録時の胸中を明かすと、それを聞いた三上は「ちょっとヤキモチ焼いちゃうな」と拗ねた表情を見せた。

「刑事カリアゲ 湯けむり殺人事件簿!」の振り返りを終え、三上は「最初の頃は『途中から観ても楽しめる作品』と言っていたけど、全話通したほうが絶対楽しめると思う。1回通して、また頭から観ると新しい発見があるし、何回も観たくなる。けっこう何周もしてる、俺」とコメント。天崎も同意し、「1話から13話があるおかげで、『EXTRA』全3話も大好きになれた」と語った。

なお4月10日には「EXTRA」の第3話となる「刑事カリアゲ 湯けむり殺人事件簿!」の配信が開始。これに併せて、同日23時からはTwitter上にて「ダブデカEX #03 みんなで実況キャンペーン」が実施される。また5月24日には「EXTRA」全3話を収めたBlu-ray / DVDをリリース。パッケージにはオーディオドラマが収録され、同作についてまだ内容が明かせないながらも、三上は「すんごいことになってる。よくこんな脚本書いたな」と話し、天崎も「演じる側も頭がぐちゃぐちゃになった収録でした」と期待を煽った。そのほかアニメイトで「EXTRA」Blu-rayまたはDVDを予約した人には、6月1日に都内某所で開催される「EXTRA 発売記念イベント」に抽選で招待。イベントには三上と天崎が登壇する。

最後に天崎は、これまでにも多数のイベントに三上と登壇したことを思い返し、「そのたびにアフレコ現場でも三上さんとの絆が深まっていくようで、演じやすかったです。キリルとダグを演じるにあたり、三上さんとの関係性がプラスに働くことが多かったんです。それは皆さんの前にこうやって立たせていただく機会をいただけたおかげ」と感謝を述べる。そして「またキリル・ヴルーベリを演じられる機会があればいいなと、それは僕だけじゃなく、キャスト一同、関わってくださっている皆さんすべてが同じ気持ちだと思います。ぜひこれからも『DOUBLE DECKER! ダグ&キリル』の応援をよろしくお願いします!」とファンへ呼びかけた。三上は「『ダブデカ』はこれでお話としてはひと区切り。もし次にお会いできるときは(ダグとキリルが歌う)『ワンカットエピローグ』のように、“白髪になって皺を刻んで”いる頃になっているかもしれませんけど、それまで『ダブデカ』のことを忘れないでいてください!」とファンへメッセージを贈った。ビッケブランカによるエンディングテーマ「Buntline Special」をBGMに会場から手拍子が起こると、三上と天崎は握手を交わし、抱き合う姿を見せたあとステージを後にした。

なおコミックナタリーでは「DOUBLE DECKER! ダグ&キリル」の連載企画を展開中。後日、第4回の公開を予定している。

天崎滉平の崎は立つ崎が正式表記。

(c)SUNRISE/DD PARTNERS

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