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“消えた漫画家”見富拓哉の商業一時復帰作「雪が降って嬉しい」トーチで開始

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「雪が降って嬉しい」バナー

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見富拓哉による新連載「雪が降って嬉しい」が、リイド社のトーチwebでスタートした。

「雪が降って嬉しい」は不定期での掲載が予定されており、公開中のエピソードは本格始動に先立ったプロローグという位置付け。「私たちが いつか きっと全部忘れてしまう まるで初めて触れたような あの雪の冷たさと 何度でも繰り返すことができる ある冬の出来事について」というモノローグから物語は始まり、タバコ屋の女性と店を訪れた女性が雪について他愛もない会話を繰り広げる様子が描かれている。

なお本作は見富の商業“一時”復帰作。見富は「彼岸泥棒」名義でCOMITIAなどにサークル参加していた作家で、バンド・スカートへのアートワーク提供などでも知られている。2012年に初の単行本となる田中ロミオ原作「人類は衰退しました」のコミカライズ版を小学館から刊行し、以降もアンソロジーや雑誌でいくつかの作品を発表していたが商業での活動をやめ、近年はサークル「けむりとほこり」名義で同人作品を執筆していた。久々の商業作に、ファンは期待が高まるところだ。

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