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次にくるマンガ大賞「錦田警部はどろぼうがお好き」3位で青山剛昌がエール、新装版も発売決定

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前列左から「先輩がうざい後輩の話」の担当編集、鹿目凛、「来世は他人がいい」の担当編集。後列左からダ・ヴィンチの関口靖彦編集長、「極主夫道」の担当編集、「おじさまと猫」の担当編集、「Dr.STONE」の担当編集、「錦田警部はどろぼうがお好き」の担当編集、かんばまゆこ、TSUTAYA書店員の栗俣力也氏。

前列左から「先輩がうざい後輩の話」の担当編集、鹿目凛、「来世は他人がいい」の担当編集。後列左からダ・ヴィンチの関口靖彦編集長、「極主夫道」の担当編集、「おじさまと猫」の担当編集、「Dr.STONE」の担当編集、「錦田警部はどろぼうがお好き」の担当編集、かんばまゆこ、TSUTAYA書店員の栗俣力也氏。

「次にくるマンガ大賞 2018」の受賞作発表会が、本日8月23日に開催された。

「次にくるマンガ大賞」は、これからブレイクが予想される作品を発掘し紹介するという趣旨で、ダ・ヴィンチ(KADOKAWA)とniconicoにより2014年に創設された賞。商業作品で単行本が5巻以内のタイトルを対象とした「コミックス部門」、Webをメイン媒体として連載されているオリジナル作品から選ぶ「Webマンガ部門」の2部門が設けられており、ランキングはユーザーの投票によって決定する。発表会では司会をでんぱ組.incの鹿目凛と、フリーアナウンサーの中倉隆道が担当。コメンテーターとしてダ・ヴィンチの関口靖彦編集長とTSUTAYA書店員の栗俣力也氏が登壇した。

「Webマンガ部門」では1位をしろまんた「先輩がうざい後輩の話」、2位を桜井海「おじさまと猫」、3位をおおのこうすけ「極主夫道」が獲得。「コミックス部門」では1位に小西明日翔「来世は他人がいい」が輝き、2位に稲垣理一郎原作によるBoichi「Dr.STONE」、3位にかんばまゆこ「錦田警部はどろぼうがお好き」がランクインした。

それぞれの部門で1位から3位を受賞したタイトルの担当編集者も会場に登場。「先輩がうざい後輩の話」の担当編集者は同作の魅力について、「とにかくニヤニヤできる作品になっております」「大きくてがさつな先輩と小さくて素直じゃない後輩が職場で繰り広げる突然のキュンに、もだえちゃうこと間違いなしの作品です」と説明する。またしろまんたからの「この度、次に来るマンガ大賞Webマンガ部門の1位を皆様のおかげで受賞することができました! 本当にありがとうございます! これからも五十嵐ちゃんと武田先輩をよろしくお願いいたします!!」との受賞コメントも読み上げられた。

一方「来世は他人がいい」の担当編集者は同作について「登場人物が全員ヤバイ。でも一番ヤバイのは主人公(ヒロイン)」としながら、「ヒロインが危ない男たちに振り回される話かと思いきや、実はヒロインが一番危ない、ぶっ飛んだ人間だというのが2話でわかります。公式サイトでは2話までを公開しているので、そこまで読んでそのキャラクターにびっくりしていただければと思います」とアピールした。なお小西から「小西です! ノミネートされているラインナップを見て『これは20位以内に入ることができれば万々歳だな』と思っておりましたので、1位を頂けるとは全く考えてもおらず、ご連絡頂いたときは死角から刺されたくらい衝撃を受けました…。業界の方だけではなく読者の方も投票できる賞レースで1位を頂けたのも、本当にただただ偏に、投票してくださった皆さまのお陰です。これからも一層精進して参ります!! ありがとうございました!!」との受賞コメントも到着した。

会場には「コミックス部門」の第3位を獲得したかんばも、担当編集者とともに登場。かんばは「こんな賞を受賞できるなんて思っていなかったです。応援していただいて、投票していただいて、読んでいただいて、アンリ君と警部というキャラクターを愛していただいて本当にありがとうございます。本当にうれしいです」と喜びを語る。さらにかんばがスピンオフ作品「犯人の犯沢さん」を執筆している「名探偵コナン」の青山剛昌からの、「殺人マンガ(犯沢さん)を描きながら、怪盗マンガ(錦田警部はどろぼうがお好き)を描いてる!? まるで、誰かさんみたいじゃないか!!!(笑)」とのコメントも公開された。2015年に第1巻が、2016年に第2巻が刊行された「錦田警部はどろぼうがお好き」。このたび新装版が10月に発売されることも決定した。単行本未収録分に加え、続きとなるエピソード2話分も収録される予定だ。

このほか発表会では昨年の受賞作が「本当にきていたのか」を検証するコーナーも実施。2017年度に「コミックス部門」の1位に輝いた赤坂アカ「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」の単行本売り上げが、受賞後に143%にアップしアニメ化も発表されたことや、「Webマンガ部門」の1位で当時は単行本が未刊行であった久世岳「うらみちお兄さん」が、単行本の発売前に重版がかかったことなどが紹介された。

結果発表を受け、鹿目は「読んだことのあるマンガから、これからめっちゃ読んでみたいマンガもいっぱいあって、日本っていいなと思いました」とコメント。関口編集長はノミネートされた作品について「この中のどれがベスト3に入ってもおかしくなかったような、濃いランキングになりました」と振り返りながら、「(今回は)30万票も投票していただいたんですが、これは2017年度に比べて倍の投票数です。2017年度も2016年に行われた第2回から倍の投票数でした。どんどん注目度が上がっていて、読者の方が目利きとしていろんな作品を見つけてきてくれていると思います」と感謝した。「次にくるマンガ大賞」の公式サイトでは、上位入賞者による受賞記念コメントや描き下ろしイラストを公開している。

「次にくるマンガ大賞2018」結果

コミックス部門

1位:小西明日翔「来世は他人がいい」
2位:稲垣理一郎Boichi「Dr.STONE」
3位:かんばまゆこ「錦田警部はどろぼうがお好き」
4位:さもえど太郎「Artiste」
5位:マツキタツヤ、宇佐崎しろ「アクタージュ act-age」
6位:芥見下々「呪術廻戦」
7位:雨瀬シオリ「ここは今から倫理です。」
8位:春場ねぎ「五等分の花嫁」
9位:ビリー「シネマこんぷれっくす!」
10位:萩埜まこと「熱帯魚は雪に焦がれる」
11位:長門知大「将来的に死んでくれ」
12位:猪ノ谷言葉「ランウェイで笑って」
13位:藍本松「怪物事変」
14位:椎名うみ「青野くんに触りたいから死にたい」
15位:山口つばさ「ブルーピリオド」
16位:五十嵐正邦「川柳少女」
17位:未幡「私の百合はお仕事です!」
18位:五十嵐正邦「まったく最近の探偵ときたら」
19位:相田裕「1518! イチゴーイチハチ!」
20位:森山絵凪「この愛は、異端。」

Webマンガ部門

1位:しろまんた「先輩がうざい後輩の話」
2位:桜井海「おじさまと猫」
3位:おおのこうすけ「極主夫道」
4位:小林ロク「ぶっカフェ!」
5位:ねことうふ「お兄ちゃんはおしまい!」
6位:久世岳「トリマニア」
7位:バコハジメ「血と灰の女王」
8位:小花オト「翼くんはあかぬけたいのに」
9位:にとりささみ「ふしぎねこのきゅーちゃん」
10位:丈「宇崎ちゃんは遊びたい!」
11位:賀来ゆうじ「地獄楽」
12位:橘オレコ「プロミス・シンデレラ」
13位:吉谷光平「今どきの若いモンは」
14位:藤のよう「せんせいのお人形」
15位:yoruhashi「剣の王国」
16位:鳩胸つるん「剥き出しの白鳥」
17位:リムコロ「世話やきキツネの仙狐さん」
18位:鶴谷香央理「メタモルフォーゼの縁側」
19位:紺吉「男子高校生が魔法少女になる話」
20位:厳男子「ムラサキ」

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