本日7月13日に行われた、
本日の発表会では、YOSHIKIが手がけた2つの新作ワイン「Y by Yoshiki 2016 Cabarnet Sauvignon California」「Y by Yoshiki 2017 Chardonnay California」を紹介。まず良いワインの基準について聞かれた樹林伸は「美味しいのはもちろん、複雑さというか、ワインの中にドラマがあるような作品(ワイン)が好きですね。『神の雫』に登場するのはそういうワインばかりです」とコメント。また樹林ゆう子は「『神の雫』は、ワインでイメージを喚起して作品を作っています。ワインの中に物語があるのは大事ですね」と述べた。
さらに美味しいワインとの出会い方について、樹林伸が「ワインは高ければいいってものじゃないですから。やはり情報ですかね。いろんな人に意見を聞いて、ワイン仲間を増やしていく。ワインには人と人とを繋げる力があるので。そこをうまく利用していただくのがいいと思います」と語ると、樹林ゆう子は「一番確実なのは『神の雫』を読んでいただくことですね(笑)」とすかさずアピール。「(作中には)飲んで良かったワインしか描いてないですから」と続けた。
そして赤ワインを試飲した樹林伸は「驚くほど優しい味わいですね。X JAPANの楽曲には激しい曲もバラードもありますけど、これはバラードかな」と感想を語り、白ワインを試飲した樹林ゆう子は「ワインって、こちらから語りかけていかなければ、語りかけてこないものも多いんですけど、これはワインのほうから語りかけてきてくれる」と評価した。
その後、ステージに迎えられたYOSHIKIはまずワインをひと口飲み「うん、一流」とひと言。ワインの特徴について「赤、白ともに飲みやすいワインを目指しました。高級感はあるけど普通に飲めるというか、会社から帰って……あ、僕は会社には務めていませんけど(笑)、帰ってから『ちょっと飲もうかな』と楽しめるような。ビール感覚とまではいかないにしても、家でも気軽に楽しんでもらえるのでは」と狙いを説明する。
そんなYOSHIKIの言葉に「間違いなく一流です」と返した樹林伸は「なめらかなところがすごいと思います。なめらかなワインを作るのは結構難しいですよね」と語りかけるとと、YOSHIKIも「ありがとうございます。僕は、それを一番こだわってたのでうれしいです」と微笑む。さらに樹林ゆう子が「まさにスマートカジュアルですね。YOSHIKIさんの生き方とか哲学が反映されているのかなと」と続けると、「狙い通りのことを言ってくださってありがとうございます(笑)」と笑顔を見せた。
発表会のあとにはYOSHIKIは囲み取材にも応じ、「長年温めてきたワインがこうして公に出て、感慨深いです」と改めて今の心境を語った。また、ここでは2017年5月に行った人工椎間板置換手術以降のワインとの付き合い方についても言及し、「手術前は1日1本から1本半飲んでいたのが、今は寝る前に1杯飲むか飲まないか。健康に気を付けようというところでガブ飲みをやめたので(笑)、生きている瞬間を楽しみながらワインを味わうようになりました」と明かした。
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和田昌之 @wadamasa
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