被虐嗜好の作者が自らの欲望と向き合う、実録エッセイ「ボコ恋」1巻

ペス山ポピーが新潮社のWebマンガサイト・くらげバンチにて連載している「実録 泣くまでボコられてはじめて恋に落ちました。」の1巻が、本日4月9日に発売された。

同作は、暴力を受けることでしか興奮できない被虐趣味を持つ作者が、自らの初恋体験を描く実録エッセイ。作者は性的嗜好だけでなく外見、性格にもコンプレックスを抱え、23歳になるまで恋愛ができないでいた。そうした抑圧に限界を感じ、自分の欲望に向き合おうと決心した彼女が、理想のパートナーを求めて奔走する様子を赤裸々に描く。

なお全国のTSUTAYA、バンチコミックス販売協力店では単行本の購入者に描き下ろしペーパーを配布しているほか、一部電子書店では特典として描き下ろしイラストが付属する。