電撃大王3月号、舞-HiME、苺ましまろ復活。月姫重大発表

矢立肇原作、涼風涼脚本、皇帝龍作画による新連載「舞-HiME戦（EXA）」が、本日1月27日発売の月刊コミック電撃大王3月号（アスキー・メディアワークス）にてスタートした。

「舞-HiME戦（EXA）」は、テレビアニメ「舞-HiME」のコミカライズ作品。原点であるアニメ版の設定を下敷きにしつつ、オリジナル展開を加え「舞-HiME」の物語を再構築する。「HiME」と呼ばれる特殊な力を持った女子達が、大切なものを賭けてバトルを繰り広げる学園ドラマだ。テレビアニメ版のBlu-ray BOX「舞-HiME COMPLETE」も本日1月27日発売となる。テレビアニメ第2弾のBlu-ray BOX「舞-乙HiME COMPLETE」は3月26日発売予定。

さらに電撃大王3月号では、2009年8月号で作者の体調不良が告知されて以来、長期休載していたばらスィー「苺ましまろ」が復活。次回は3月下旬発売の電撃大王5月号掲載予定と不定期ながら連載が再開されることとなった。

そのほか箱崎あきらの短期集中連載「隣のフランちゃん」も開始。オタクな高校生陽介と、発明家兼ニートの祖父が生み出した幼女型人造人間フランちゃんのドタバタを描くギャグマンガだ。

一方、3月号で最終回を迎える予定だったTYPE-MOON／「真月譚 月姫」制作委員会原作、佐々木少年作画の「真月譚 月姫」は、さらなるクオリティアップを目指すため掲載が見合わせられている。編集部と佐々木によると、まずは2月と3月発売される「真月譚 月姫」単行本7巻、8巻の修正作業に注力し、その後、目途が立ち次第、本誌と公式サイトで最終回の掲載予定を告知するという。

また、2008年7月号より長期休載していた有川浩原作、ふる鳥弥生作画「図書館戦争 SPITFIRE！」の連載が、ふる鳥の体調不良により中断されることも決定した。