イベントにはキラ役の
ここで司会から、少女マンガ原作の実写映画で初主演を務めた感想を聞かれた中川。監督にさまざまなアドバイスを受けたと切り出し、「こうしたら観てくれる女の子たちがキュンキュンしてくれるんじゃないかとか、こうやってチューしたりとか抱きしめたら?とか。もう恋愛マスターのように教えてくださいました」と述懐する。そんな中川を飯豊は、「大志くんはマンガの世界から飛び出してきたみたいにカッコいいキラ君を演じていました」と絶賛。自身については「高校生のときにできなかった青春をぎゅっと短期間で経験できました」と振り返る。
続いて中川は劇中のセリフを再現するコーナーで、キラがニノに「チュー……していいっすか?」と声をかけ、ハグやキスをするシーンをこの場で演じることに。相手役をくじ引きで選ぶことになり緊張が走る中、「葉山奨之!」と名前が呼ばれるとキャストや観客からは歓声が上がる。葉山は「やるしかないですね!」と気合いを入れ、飯豊と川村に演技のアドバイスを受ける。
観客の黄色い歓声に包まれながら見事に演じきった2人。中川は「この時間は何……。映画を撮っていたときより緊張した! 変な汗かいた!」とコメントすると、葉山は「わかる! 俺ビッショビショ!」と同意する。また中川に向け「好きになりそうでした」とはにかむと、さらに観客を湧かせた。
最後に中川は「いろいろとバタバタしてすみません(笑)。映画を観た皆さんに、どんなリアクションをしていただけるかすごく楽しみです。自分の大切な人の存在を再認識させられるようなあったかい映画です」と観客にメッセージを送り、イベントは幕を閉じた。
「きょうのキラ君」は変わり者の女子高生“ニノ”こと岡村ニノンと、重大な秘密を抱えて生きる遊び人の“キラ”こと吉良ゆいじのラブストーリー。2011年から2014年まで別冊フレンド(講談社)にて連載され、単行本は全9巻が刊行されている。映画は2月25日より全国ロードショー。
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中川千英子(脚本家) @chiezo2222
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