刀剣育成シミュレーションゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」が、本日1月14日でリリース2周年を迎えた。これを記念し、「『刀剣乱舞-ONLINE-』二周年記念プロデューサートークショー」が池袋サンシャインシティにて行われた。
ステージにはニトロプラス代表で「刀剣乱舞-ONLINE-」原作プロデューサーのでじたろう氏、DMM.comラボの「刀剣乱舞-ONLINE-」エグゼクティブプロデューサー・花澤雄太氏、そしておっきいこんのすけの着ぐるみが登壇。でじたろう氏は「こういうイベントは声優さんをお迎えして、ということが多いと思うんですけど、僕らはプロデューサーとして、皆さんに感謝の気持ちを伝えたいとこの場に立たせていただきました」と思いを明かす。また明日1月15日まで池袋サンシャインシティにて開催中の「刀剣乱舞-本丸博-」について「今までの刀剣男士が一堂に会した金襖を作っていただいたり、イラストレーターさんから素晴らしい祝画をいただいたり。僕も客観的にこの2年間を見て、いかに皆さんの愛をいただいてきたのかを感じました」と感謝を述べた。
次にスクリーンに「刀剣乱舞-ONLINE-」に関する資料が映し出される。PCブラウザ版の登録者数は約170万、スマホアプリの版のダウンロード数は約280万という数字を見て、2人は「驚異的な数字」と感嘆。花澤氏は「DMMのプラットフォームの中でも1、2を争う登録数です。初めの頃はサーバーダウンが多くご迷惑をおかけしました」と謝り、「現在も順調に登録数が伸びています。毎日アクセスしてくださる方が非常に多いのが、『刀剣乱舞-ONLINE-』の特徴。日々愛を感じています」と“審神者”と呼ばれるプレイヤーたちに思いを馳せた。
またメディアミックスにも話が及ぶ。でじたろう氏はミュージカル、舞台、アニメ、マンガと数多くのメディアミックスが行われてきたことに触れ、「自分の本丸がそれぞれ存在していて、思い思いの本丸を審神者の皆さんに作っていただきたい、というのが『刀剣乱舞』のコンセプト。同じようにメディアミックスにもそれぞれ本丸があり、自由度を持ちながら作っていってもらっている」と語った。さらに実物の刀剣を所蔵する美術館や博物館とのコラボ展開も積極的に行われており、現在21振りの刀剣とのコラボ実績を持つ。新たなコラボとして3月4日より、足利市立美術館にて山姥切国広の公開展示も控えている。
そして花澤氏とでじたろう氏の思い入れのある刀剣男士の話題へ。花澤氏は「プロデューサー視点ですと、『刀剣乱舞-ONLINE-』を知らない方にもその魅力を伝えてくれたということで、三日月宗近。開発段階で初めて絵を見たとき、男性の私でも『はーっ』と時が止まった。個人的に言うと、太郎太刀と次郎太刀が好きです。自分のサイズが脇差くらいだから、大きくてスラッとした刀剣男士に憧れがある」と告白。一方、でじたろう氏も「僕にとっても三日月宗近は大切な刀剣男士」と話しつつ、「もうひとつ挙げるとすると、藤四郎シリーズ……というかですね、藤四郎の刀が大好きなんですよ。山城と言われる京都を中心とした……」と刀剣談義に花を咲かせた。
さらに会場では、刀剣男士の声を担当する声優によるビデオメッセージが披露される。加州清光役の
興津は開口一番、「蜂須賀くん、2年間よくやった! いろんなところでキラキラだと言われているかもしれないけど」と蜂須賀虎徹をねぎらい、会場は爆笑の渦へ。また鳥海は「彼(三日月宗近)が生きてきた長さに比べれば、2年なんてちょっとした時間。でも皆さまのお手元に届いてから2年間、彼も彼なりに戦ってきた」と語り、「お疲れさまでしたー! 引き続きよろしくお願いしまーす!」と、2年間をともに歩んできた三日月宗近に語りかける。そして三日月宗近の魅力について「彼、ああいう人ですから」と話し、「僕も割とマイペース。基本的に自分のペースを持っていて、自分の時間の流れがはっきりしている。それに、彼は勝手に人が寄ってきてお世話してくれそう。だからそのままいてくれれば大丈夫そう」と分析した。
ビデオメッセージが終わると、「刀剣乱舞-ONLINE-」の主題歌「夢現乱舞抄」を、板垣奏太郎がフルバージョンで披露するライブが行われた。告知コーナーでは、先日ビジュアルが発表された新刀剣男士・千子村正の声優が
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- サンシャインシティ |「刀剣乱舞-ONLINE-」二周年記念プロデューサートークショー
- 『刀剣乱舞-本丸博』公式サイト
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柚太🍷 @hachiyayuta
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