ダ・ヴィンチ最新8月号は、すこしふしぎな藤子Fワールド

発売中のダ・ヴィンチ8月号（メディアファクトリー）に、藤子・F・不二雄の特集記事「ようこそ、SF（すこしふしぎ）な世界へ ぼくらの藤子・F・不二雄 ドラえもんという扉を抜けて」が掲載されている。

この特集は、7月24日より続々と刊行される藤子・F・不二雄大全集の発売と、2011年9月3日にオープンする川崎市藤子・F・不二雄ミュージアム設立を記念して組まれたもの。「オバケのQ太郎」「パーマン」「21エモン」「キテレツ大百科」「エスパー魔美」「SF短編」がそれぞれ2ページを使って紹介されている。さらに藤子Fの貴重な写真や歴史年表、彼が遺した名台詞「F先生のことば」をまとめた「藤子・F・不二雄グラフィティ」もファンにはたまらない内容だ。

また浦沢直樹×手塚治虫「PLUTO」完結と「BILLY BAT」第1巻の発売を記念した、浦沢直樹のインタビューも掲載。浦沢は両作品でコンビを組んでいる編集者、長崎尚志とともに登場し、異なる2つの世界に込められた思いを語っている。

なお、8月6日に発売されるダ・ヴィンチ9月号では、松本零士のインタビューや描き下ろしイラスト、ファッションモデルの杏を起用した実写版メーテルの撮り下ろし写真などで構成された「もう一度、メーテルに逢いたい—— 永遠の『銀河鉄道999』」が第1特集として掲載されるとのこと。零士ファンは楽しみにしておこう。

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