ハルタ(KADOKAWA)を中心に活動していた
宮田は2006年に、コミックビームFellows! Vol.1に掲載された読み切り「猫でタンデム」でデビュー。2008年からは月刊コミックビームにて、“音”にまつわる8作の連作「ききみみ図鑑」を執筆した。2009年発売のFellows! Vol.4(すべてエンターブレイン)からは、女子高生・真昼と幽霊・深夜子のバディを描く「真昼に深夜子」を連載。単行本は全2巻で刊行された。そして2011年、Fellows! Vol.18より課長にキスをされると犬に変身してしまうOLを描く「犬神姫にくちづけ」を連載。同作は自身の最長連載となり、最終6巻が9月に発売されたばかりだ。なお宇宙人の嫁と地球人の夫による夫婦生活を描いた「ヨメがコレなもんで。」最終2巻も、ともに刊行。一風変わったラブコメを多数執筆していた。
なおコミックナタリーでは、2012年の「犬神姫にくちづけ」1巻発売当時、宮田の全作品を振り返る特集記事を展開した。宮田の描いた作品の軌跡を、ファンは改めて見返してみてほしい。
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