映画「
舞台挨拶にはエレン役の
実写オリジナルキャラクターのシキシマを演じた長谷川は「人類最強の役を演じさせていただきました。といっても、皆さんが大好きなリヴァイではありません」と笑いを誘う。水原は「今までに観たことがない映画を観ることになります」、本郷は「僕自身原作ファンですが、その立場から観ても間違いなく良作だと胸を張って言える作品に仕上がりました」と、エレンの幼馴染コンビは期待を煽った。石原は緊張した様子で「やっと皆さんにお見せできるという喜びとともに、私の愛してやまない作品が評価されるという怖さに昨日は寝付けませんでした」と語り、「どうか皆さん粗探しをするのではなく、諫山さんが描いたキャラの魅力を楽しんでいただければ」と人気マンガを原作とした映画に出演する心中を吐露した。
樋口監督は「なぜ映画化しようと思ったのか」という質問に対し「原作の2巻が書店で平積みで置かれてるのを見て、巨人と目と目が合ったんです」と「進撃の巨人」との出会いを告白。「このマンガは映像化したら面白いんじゃないかと惚れこみました。その衝動のままここまで来ました」と話す。また「『原作を気にせず違う話にしてくれ』と(
続けて撮影中のエピソードを語るコーナーに突入。長谷川が「僕が初めに立体機動装置で飛びました」とコメントすると、その場面を見ていたという三浦春馬が「素で叫んでいましたよね」とツッコミを入れる。「(三浦の)20mくらい上で、いつも寡黙な長谷川さんが『うわあああ』って叫んでるから、話しやすそうな人だなと(笑)」と人類最強の男の意外な一面を披露した。本郷は「監督が役者陣の話を聞いてくださる方で。冒頭のナレーションをやりたいと提案したら叶ったし、偉い人が着るマントを僕も着たいです、と言ったら『うん、じゃあ着ようか』となんでも叶えてくれて、ビジュアルを含めドラえもんです」と話すと樋口監督はドラえもんの声真似で「ありがとう」と答え、観客を爆笑の渦に巻き込んだ。
映画「進撃の巨人」は、8月1日公開の前編「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」と、9月19日公開の後編「
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伊勢むく(雑誌の漫画家) @mukuise
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