アニメとは異なり、忍術学園6年生をメインに据え、ギャグや殺陣、アクションをふんだんに取り入れ人気を博す「忍ミュ」。今回上演されるのは、1月に初演が行われた「~凶悪なる幻影!~」の再演となり、新キャストとして立花仙蔵役に
公開稽古後に行われた囲み取材には、善法寺伊作役の
本公演には、シアターGロッソというヒーローショー準専用劇場ならではのダイナミックなアクションシーンがふんだんに盛り込まれている。安達は「そこまで高くはないんですけど、スライダーを今回初めてやりました」、小野は「高いところはそんなに得意じゃないんですけど、僕もスライダーに初挑戦しました」と、派手なアクションについて言及。また“奈落落ち”に挑戦した早乙女は「たぶん毎回緊張します。でもここの劇場でしかできないことなので、怪我なく最後までやりきりたい」と意気込んでみせた。
「俺達の居る場所」のアンサーソングとなる「六忍のワルツ」など、初演に比べて新曲も追加。ソロ曲「私は諸泉尊奈門だ!」を歌う小林は、「歌がしっかり聞こえるように、土井半助に対する気持ちを歌にのせられるようにがんばります」とコメントした。そのほか、初演で初めて忍ミュに取り入れられた、太鼓を使った演出なども見どころのひとつだ。
今作が忍ミュ初出演となる仙蔵役の鐘ヶ江洸は、「同じ(6年)い組の、文次郎役の海老澤健次くんが僕をカンパニーに入れよう入れようとしてくれていたので」と、自然にカンパニーに溶け込んでいけたと話す。それを受けて海老澤は「い組のペアということで、稽古を始めてすぐに2人きりでごはんに行かせていただいて、仙蔵と文次郎がどういう関係かというのを2人の感覚で話した」と、役作りについてのエピソードを明かした。
「ミュージカル『忍たま乱太郎』第6弾 再演 ~凶悪なる幻影!~」は7月5日まで、15日間全21公演で上演。大千秋楽公演はライブビューイングも行われる。
ミュージカル「忍たま乱太郎」第6弾 再演 ~凶悪なる幻影!~
期間:2015年6月19日(金)~7月5日(日)(15日間全21公演)
会場:東京ドームシティ シアターGロッソ
脚本:阪口和久
演出:菅野臣太朗
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