映画が3月23日までで観客動員数87万人、興行収入10億円を突破したと司会が発表すると、福士は「まだまだこれからだと思っているので、もっともっとたくさんの方に観てほしい」とさらなる高みを見据え、有村は「正直数字はピンと来ないというか、実感がないんですけど、うれしいです。ありがとうございます」と喜びを噛み締めた。そして廣木監督は「今まで撮ってきた映画、全部合わせても87万人には達しないんじゃないかな(笑)」と笑わせる。
そして次々に映画の「胸キュンシーン」が上映されていく。壁ドンシーンについては福士が「すごくやりづらかった」と語り、廣木監督も「蓮が初めて自分の思いを告げるシーンじゃないですか。すごく早口になるんですよ。それが……よかったでしょ?」と客席に問いかけると、大きな拍手が起こる。また蓮が仁菜子の背後からパーカーの袖を捲るシーンについては有村が「恥ずかしかったですよ、ここだけマンガっぽいというか……異様に恥ずかしさがありました」と赤面した。
また電車の車中、福士の肩に有村が寄りかかり寝てしまうという劇中の“肩ズン”シーンが紹介され、実際に2人がステージ上でそれを実演するという展開に。ベンチに2人が腰掛け、有村が福士の肩に頭をもたげると、客席からは「キャー!」と悲鳴が上がった。
最後には3人がお互いに感謝の気持ちを伝え合い、有村は福士に「福士くんが蓮くんでよかったって心から感謝でいっぱいです。いつもどんなときでも自然体で、私が投げかける言葉やお芝居にすべて応えてくれて、ありがとうございました」、福士は有村に「自分がする行動をすべて受け止めてくれる方なので、人として素晴らしいなって思います。今回女優としての熱さ、目の輝きをすごく感じられて。これからもできれば一緒にお芝居をしたいです」と言葉を送っていた。
なおコミックナタリーでは映画の公開を記念し、福士、有村、原作者の咲坂による鼎談を公開中。ファンはこちらも併せてチェックしてほしい。
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