手塚治虫の次は勝新太郎、吉本浩二最新作1巻

「ブラック・ジャック創作秘話～手塚治虫の仕事場から～」「さんてつ」の吉本浩二による最新作「カツシン～さみしがりやの天才（スター）～」の1巻が、本日9月9日に発売された。

月刊コミック＠バンチ（新潮社）にて発表されている「カツシン」は、「座頭市」シリーズなどで知られる勝新太郎の評伝マンガ。中村玉緒、バルテュス、篠山紀信といった人物の証言から、映画と芝居に生きた勝の物語が紡がれていく。座頭市が幼い頃のヒーローだったという吉本が「無我夢中で描きました」と語る、迫力ある筆致にも注目だ。

1巻の発売を記念し、喜久屋書店各店、書泉グランデ、書泉ブックタワー、MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店などでは購入者にイラスト入りのペーパーを配布する。配布状況の詳細は店舗ごとに異なるため、購入前に店頭にて確認しよう。