森達也がスペリオールに登場、佐村河内守を追った「FAKE」撮影現場がマンガに

本日4月8日発売のビッグコミックスペリオール9号にて、吉本浩二によるノンフィクションマンガ「淋しいのはアンタだけじゃない」第6話にドキュメンタリー監督の森達也が登場している。

聴覚障害者への取材を軸にした「淋しいのはアンタだけじゃない」。同話では、2014年に“ゴーストライター騒動”で一躍時の人となった佐村河内守に迫る「FAKE」を撮影中の森の姿が描かれている。

作品の中で森は、吉本が佐村河内の自宅マンションでインタビューを行う様子だけでなく、マンションまでの道中や彼らの雑談にもカメラを向けている。また佐村河内は、聴覚障害者とその関係者に謝罪の意を示しているほか、自身の障害のレベル、マスコミによる報道の偏りについても言及していく。

森にとって15年ぶりの単独監督作である「FAKE」は、6月4日より東京・ユーロスペースほか全国で順次ロードショー。