「ベルサイユのばら」で知られる
2009年にフランス政府より「レジオン・ドヌール勲章」を授与された池田は、同国について「素晴らしい場所ばかりですが、特に田舎がおすすめ。地方ごとに特色があってどこに行っても楽しめます」とアピール。オリエント急行を貸し切り、ファンクラブの会員とともにフランスを巡った経験のある高見沢も「地方のレストランの料理が本当に美味しい。ほかの国だと失敗することもあるんですが、どこに入っても間違いがない」とその魅力を語った。
「ベルサイユのばら」の連載が終了するまで、フランスに行ったことがなかったという池田。初めてパリを訪れた際にはフランス語がわからず、「レストランでは唯一知っていたポタージュやオムレットばかり注文していました」と当時を振り返る。
またおすすめのデートスポットを問われた池田は、多くの画家が居住していたバルビゾンを挙げる。その代表者としてジャン=フランソワ・ミレーの名前を出そうとするも「『晩鐘』とかを描きました有名な画家が住んでいて。あの……」とド忘れしてしまった様子で、「ああ、ミレーですね」と苦笑いし観客の笑いを誘った。
最後にヨーロッパでもコンサートを開催している高見沢が「フランスには日本の文化を受け入れてくれる土壌がある。いつかはパリでライブをしたい」と意気込みを語る。これを受け、声楽家としても活躍する池田は「ベルサイユで一緒にやりましょう」と提案し、会場は大きな拍手に包まれた。
フランス観光親善大使は、各界で活躍する著名人の中からフランスに縁のある人物を、同国の観光開発機構が任命するもの。これまで蜷川実花、竹中直人、川島なお美らが選出されてきた。2人は今後1年間にわたって、日本でのフランス観光のPR活動を務める。
池田理代子のほかの記事
タグ
リンク
- 日本 - フランス観光開発機構オフィシャルサイト |
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
羽菜世あつこ💙立憲民主党 💙(#生活安全保障✊#もっと良い未来🍀#変えよう✊)💙🍀✨ @panasea75
コミックナタリー - 「ベルサイユへいらっしゃい」池田理代子、仏の観光大使に http://t.co/wg4qu6Pdvg おお、今度ばかりはステキな大使ではないの?皆様もベルサイユをぜひ訪れたご覧ください☆