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アンパンマン新作映画が夏公開、やなせたかしが込めた思い

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映画「それいけ!アンパンマン りんごぼうやと みんなの願い」が、7月5日に全国公開される。原作者のやなせたかしによる、この映画の原案とメッセージが公開された。

昨年10月に94歳で亡くなったやなせ。彼の誕生日にあたる本日2月6日、新宿NSビルにて「ありがとう! やなせたかし先生 95歳おめでとう!の会」が開催され、映画「アンパンマン」シリーズが例年通り製作されていることが発表された。

シリーズ26作目となる「りんごぼうやと みんなの願い」は、望郷と故郷の再建がテーマ。やなせは2011年の東日本大震災を経て“復興三部作”とした映画「アンパンマン」の原作に取り組み、2012年には「よみがえれバナナ島」、2013年には「とばせ!希望のハンカチ」が公開されている。

やなせたかしメッセージ

新聞に連載されていた記録に感動しました。小さな村を改革して牧畜業に切り替え、ようやく軌道にのりはじめた時、東日本大震災で原発事故。放射能に汚染された村を離れ、村民はバラバラになります。しかし、その困難に屈せず、もう一度、愛する故郷を再建しようと努力しているという内容でした。これをもとに、今回は望郷と故郷の再建ということをテーマにしました。
リンゴをもってきたのは画面がキレイだからです。それに東北はリンゴ農家が多い。世界中にリンゴの木を植えるために旅している『りんごぼうや』は、久しぶりに故郷をめざして帰ってきます。故郷を美しいリンゴの里に蘇らせるために!

やなせたかし

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