映画「るろ剣」クランクアップ!全国縦断大規模ロケを敢行

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和月伸宏原作による実写映画「るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編」が、2013年12月27日にクランクアップを迎えた。

クランクアップを迎えた大友啓史監督(左)と佐藤健(右)。 (c)和月伸宏/集英社 (c)2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会

クランクアップを迎えた大友啓史監督(左)と佐藤健(右)。 (c)和月伸宏/集英社 (c)2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会

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2013年7月1日にクランクインし、6カ月もの長期間にわたり撮影を行っていた「るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編」。エキストラにはのべ5000人を起用し、茨城、山形、熊本、滋賀、兵庫、京都、長野、栃木、千葉、神奈川、東京と全国1都1府9県におよぶ全国縦断大規模ロケを敢行した。

主人公・緋村剣心を演じた佐藤健は、撮影を終え「今回改めて剣心という人物をより深く考えていくうちに、どんどん思い入れが強くなりました。ここまで愛した役は初めて」とコメント。また「(アクションシーンは)何回もやれば大怪我をする可能性だってある。だからこそ普通の現場よりも桁違いの集中力で現場にいなければいけないし、常に気を引き締めていないといけなかった」と、アクションの厳しさについて語るとともに、無事にクランクアップできたことで安堵の表情を浮かべた。

そして神谷薫を演じる武井咲は、今回、本格的なアクションに挑戦。「前作に比べて練習の期間があったので、きちんとアクション練習に取り組めました。薙刀という新しいアイテムだったのですごく練習しがいがありましたし、動いていても自分の中でしっくりくる部分とこなかった部分がだんだんわかるようになって、すごく楽しくやっていました」と、出来栄えに自信を持ってコメントした。

映画「るろうに剣心 京都大火編」は8月1日にロードショー。続く「るろうに剣心 伝説の最期編」は、9月13日に公開される。

佐藤健クランクアップコメント

終わりが来るもんなんですね(笑)。今回の作品の場合、自分が良い芝居ができているか、良い作品になるかどうかという以前に、最後まで撮り切ることができるのかという不安が常にあったので、なんとか今日まで生き残ることが出来て本当にホッとしております。そして、今回の作品に関しては、確かな手応えというものを感じています。一生の内で中々できない経験をさせてもらったなという気持ちです。

武井咲クランクアップコメント

今回本気のアクションをやらせていただいて楽しかったです。大友さんにしばかれつつも(笑)、楽しくすごさせていただきました。
「るろうに剣心」に出ることが出来て本当に光栄に思っているので、今回の仕上がりがとても楽しみです。ありがとうございました!

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