ガロ時代の前衛マンガから絵本まで、佐々木マキの入門書

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「やっぱりおおかみ」「変なお茶会」などの絵本や、村上春樹初期作品の装丁画で知られる佐々木マキを総特集した「佐々木マキ アナーキーなナンセンス詩人」が、河出書房新社の叢書シリーズ・らんぷの本より発売された。

らんぷの本「佐々木マキ アナーキーなナンセンス詩人」

らんぷの本「佐々木マキ アナーキーなナンセンス詩人」

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「佐々木マキ アナーキーなナンセンス詩人」は、ガロ時代の前衛マンガから、村上春樹や植草甚一らの装丁画、「ぶたのたね」などの絵本まで、佐々木の全キャリアを網羅し紹介する入門書。マンガ、絵本、イラストレーションを図版とともに詳説しているほか、多数の未発表イラストや、絵本「やっぱりおおかみ」の元になった私家版スケッチブックの写真なども収められている。また創作の秘密に迫るロングインタビューも掲載された。

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