CONVOY SHOW、新たに20代キャストが参加！今村ねずみ「テーマは自分への反撃」

「THE CONVOY SHOW vol.33『星屑バンプ』」が、9月7日から24日まで東京・博品館劇場にて上演される。

今年2017年2月から3月にかけて、20代のメンバーを加えた新体制で前作「asiapan」を発表したTHE CONVOY。新たに21歳の伊藤壮太郎を迎えて上演される本作は、子供の日にデパートの屋上で巻き起こる、思いがけない出会いを描いた物語だ。作・構成・演出を手がける主宰の今村ねずみは「テーマは自分への反撃なんです。この歳になっても可能性、夢、希望が、自分たちを奮い立たせていることを描きたくて」「輝ける星屑たちが、ぶつかり合う面白さを痛快な青春ドラマの味付けでコンボイショウに出来たら面白いんじゃないかと思っています」と作品にかける意気込みを語っている。

本作には今村、伊藤のほか、瀬下尚人、舘形比呂一、黒須洋壬、佐久間雄生、本田礼生、荒田至法が出演。さらにこのたび、若手キャスト4人からのコメントも到着した。チケット販売は7月15日10:00にスタート。

今村ねずみコメント

テーマは自分への反撃なんです。この歳になっても可能性、夢、希望が、自分たちを奮い立たせていることを描きたくて。自分が前に進めるエネルギーは、夢をどれだけ持っているか、どうやって輝けるかということ。輝くというのは生きているということだから。輝ける星屑たちが、ぶつかり合う面白さを痛快な青春ドラマの味付けでコンボイショウに出来たら面白いんじゃないかと思っています。ウェットじゃなく、テンポ良く、足取り軽く描きます！ 誰がみても面白いものを作りたいんです。エンターテインメントは垣根なく理屈抜きに惹きつけられる不思議な魔法だから。それを待ち望んでくれるお客さんがいるということがどんなに幸せなことかと思う。コンボイの時間をいかにお客さんに持って帰ってもらえるか。他では絶対に手に入るものではないというスペシャル感を約束します！

佐久間雄生コメント

前回のasiapanは、本当にあっという間でした。2時間半のステージもの最中も、1ヶ月半の稽古中も、20代のぼくらが弱音を吐いていても50代の先輩たちは平然と踊っていた。
これがCONVOY SPIRITSか。。。舞台をやるぼくたちにとって、それは衝撃でした。CONVOY SHOWはなにか。それは観ないとわからないんです。絶対面白いです！

本田礼生コメント

20代の僕たちは全力で自身をさらけ出すことから始まりました。
刺激的で、50代の先輩への挑戦、挑戦、挑戦の日々。「かっこよさ」とは何か、歌とは何か、芝居は、ダンスは…と、そして舞台とはなにか、役者とはなにか、僕は何者か…そんなCONVOYスピリッツを教えていただいた気がします。
この舞台の良さを伝える時に僕がいつも言っていたのは、「とりあえず、一度観にきて。」
CONVOYはとにかく観ないとわからない。観ないと損する。そして観れば必ず、かけがえのない時間を過ごせます。

荒田至法コメント

THE CONVOYとは、エンターテイメント。パフォーミングアーツ。言葉に表すととても簡単に感じますが、THE CONVOY SHOWはどれを取っても最高級です。
ストイックなまでの切磋琢磨が喜びでさえある、そんな稽古場だったから、舞台では発散するしかない、ものすごいエネルギーが湧いてくる。
だからこそ見た人の心には何か「ズドン」と残っている、それがCONVOYです。
何かってなんだろう、、それは観ないとわからない、観たらわかります。1度でいいからそ
の「ズドン」を味わってほしい、そう思っています！

伊藤壮太郎コメント

三重県から上京したぼくが観たCONVOYは、笑いあり、涙あり、勇気と希望の詰まった10色の虹がかかっていた舞台でした。そして、今、そんな最高速度でエンジンをふかす「大型トラック」に乗車するべく、これから僕は愛用の自転車にまたがり星屑バンプに向かって風を切るのです。
父親とほぼ歳がかわらないねずみさん。なんて若さ！ なんてパワフルさ！ なんて熱い情熱！
驚きと共に一層の尊敬を覚えました。
人生を賭けた大仕事、全力疾走で挑みます！