支援学級の少年と熱血教師描く、西川司の自伝小説が三上真史主演で舞台化

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三上真史主演「向日葵のかっちゃん」が、8月23日から27日まで東京・博品館劇場にて上演される。

左から酒井敏也、三上真史、星野真里。

左から酒井敏也、三上真史、星野真里。

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「向日葵のかっちゃん」表紙

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小説家・西川司の自伝小説を原作とした本作は、支援学級に通う少年・かっちゃんの成長を描いた物語。脚本・演出をわかぎゑふが担当し、かっちゃんの運命を変えた熱血教師・森田役に三上、かっちゃんの母役に星野真里、校長役に酒井敏也がキャスティング。また、かっちゃん役を阿由葉朱凌と戸塚世那がWキャストで演じる。

上演にあたって三上は「森田先生のように、本気で向き合います。よろしくお願いいたします」と意気込みを語り、原作者の西川は「『向日葵のかっちゃん』を刊行して、ちょうど十年という節目となる本年、こうして舞台化となることは、この上ない喜びです」とコメントした。チケットは6月17日に発売予定。

三上真史コメント

子供の可能性を信じて、教え育てることがいかに大切なことか。決めつけるのではなく、何故そうなるのか分かるまで同じ目線で優しく熱く本気で向き合う。
本来の教育のあり方、大人が大人であることの重要性を強く感じられる作品です。
そして起きる奇跡。
僕自身、森田先生のような大人でありたい。そんな森田先生役を、わかぎゑふさん脚本演出のもと、素晴らしいカンパニーでできることを心より嬉しく誇りに思います。森田先生のように、本気で向き合います。よろしくお願いいたします。

西川司コメント

私の少年時代に本当に起きた小さな奇跡を描いた物語「向日葵のかっちゃん」を刊行して、ちょうど十年という節目となる本年、こうして舞台化となることは、この上ない喜びです。そしてまた、役者さんたちが演じてくれるこの物語は、文字で表現する小説とはまた別の感動を観客のみなさまに与えてくれるものと確信しています。

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「向日葵のかっちゃん」

2017年8月23日(水)~27日(日)
東京都 博品館劇場

原作:西川司
脚本・演出:わかぎゑふ
出演:三上真史星野真里酒井敏也、西ノ園達大、高木稟梅田悠二瓶拓也、阿由葉朱凌、戸塚世那(Wキャスト)

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nave @nave0213

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