「PLAY×LIVE『1×0』」は芝居をする「演劇パート」と、ライブとダンスをノンストップで繰り広げる「ダンスサミットパート」で構成される新感覚エンターテインメント公演。「演劇パート」では「1×0」と呼ばれるSNSを利用しているTPDのメンバーが、CBGKシブゲキ!!でのライブに向かう途中に渋谷の地下世界に引きずり込まれてしまうところから物語がスタート。彼女たちは脱出を試みながら「1×0」の謎に迫っていく。メンバーは未経験とは思えない迫真の演技を披露し、プロジェクションマッピングを巧みに取り入れた演出で作品の世界観を作り上げていった。また劇中では高嶋菜七と小林晏夕がバラード曲「Lost without you」を歌唱するシーンも見られた。
続く「ダンスサミットパート」では、衣装の早替えをしながら“初代”東京パフォーマンスドールの「ダイヤモンドは傷つかない」「十代に罪はない」「CATCH!!」「夢を」の4曲を元気よく歌唱。またダンサブルなインストナンバーにあわせてキレのあるダンスを披露したほか、初のオリジナル曲「DREAMIN'」もパフォーマンスした。アンコールでは初代TPDの「WEEKEND PARADISE」をパワフルに歌い上げ、公演を締めくくった。
公開リハーサル後には初代TPDのリーダー・木原さとみを招いての会見が開催された。上西星来は「わからないところは全員で教えあったので、メンバーの団結力も観てください」と作品の見どころをアピールし、リハーサルを観劇した木原は「お芝居というよりも最先端の芸術作品を観ているようでした」と太鼓判を押した。また高嶋が「エピソードごとにオリジナルの新曲を歌うので、CDデビューに向けて進んでいきたい」と抱負を語ると、福岡県出身の浜崎香帆が「バリ楽しい作品になっとると思うけ、ぜひたくさんの方のご来場、待っとるばい」と呼びかけた。
なお「PLAY×LIVE『1×0』」は本日8月15日より上演がスタート。12月までにエピソード1から5が行われ、最終的に来年6月まで上演される。それぞれ独立したストーリーを持ちながら、すべてのエピソードを観ることで全貌が明らかになる仕組みになっている。
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