坂本龍一「kizunaworld.org」のラストを飾る映像作品

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坂本龍一と平野友康が発起人を務める東日本大震災の被災地支援プロジェクト「kizunaworld.org」にて、30作目となる映像作品「KIZUNA 311」の配信が本日3月11日にスタートした。

「KIZUNA 311」キービジュアル

「KIZUNA 311」キービジュアル

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「KIZUNA 311」は坂本龍一が被災地の今に思いを馳せて制作した音楽に、写真家の田島一成が映像を融合させた「過度に情緒的な表現をせずに、悲しみと喜びを微差で表現」した作品。kizunaworld.orgのサイトでは、1口1000円以上を寄付することでこの作品をダウンロードすることができる。

集まった寄付金は決済手数料を除く全額が、「医療」「子供」「食料」「住宅」「エネルギー」の5テーマの中から被災地で「今必要な支援」を考慮して、状況に応じ支援先団体を随時検討しながら寄付される。なおkizunaworld.orgでは2011年4月にプロジェクトを立ち上げて以来、賛同するアーティストたちの作品を毎月発表してきたが、「3.11の2周年を迎え、その役目はまっとうしたのではないかと思っています」とのことでこれが最後の作品となる。

■#30 - KIZUNA311

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