竹内まりや、テレ朝嫁姑ドラマ主題歌で1年ぶりシングル発表

竹内まりやが1月17日（木）スタートのテレビ朝日系ドラマ「おトメさん」の主題歌を担当することが決定。主題歌「たそがれダイアリー」が約1年ぶりのシングルとして2月20日にリリースされる。

このタイアップは、ドラマのオリジナル脚本を担当する井上由美子の熱烈なラブコールを受けて実現したもの。まりやは企画書を読んで主題歌制作を快諾したあと、井上と面談し和やかで濃密な時間を過ごしたという。シングル「たそがれダイアリー」はタイトル曲とオリジナルカラオケを収録したワンコインシングルとして発売される。

ドラマ「おトメさん」は、孤立無援の姑と怖い嫁という新感覚の設定で描かれる、コミカルでサスペンスフルな嫁姑ドラマ。姑役の黒木瞳、嫁役の相武紗季をはじめ、石田純一、郭智博、大地康雄、鈴木砂羽ら豪華な俳優陣が出演する。

また竹内まりやが2008年に発表したベストアルバム「Expressions」が、発売から4年2カ月の歳月を経て昨日12月12日に出荷100万枚を記録した。これは1994年発売の「Impressions」に続き、ベスト盤で2作連続のミリオンセラー達成となる。

竹内まりやコメント

今までにはないサスペンスフル・コメディー・ドラマ、「おトメさん」。井上由美子さんのリアルで絶妙な脚本にすっかりハマった私は、一人の50代女性として大いに感情移入しながら今回の主題歌を書かせていただきました。主婦として家庭をしっかりと守り生きてきた主人公が、息子の嫁に翻弄され疑惑にさいなまれる展開を通して浮き彫りになっていくのは、現代の熟年女性が抱える孤独や不安であり、滑稽なほどけなげな姿でもあります。ドラマでは嫁姑関係を軸にした家族の再生がテーマとなっていますが、それを「熟年を迎えた夫婦の再生」という形で歌に表してみました。女性が潜在的に抱えている不満や孤独感を描くと同時に、夫婦で積み重ねてきた大切な生活への想いや、人生のたそがれ時を共に迎えようとしている今への想いを散りばめつつ、波乱や紆余曲折を経てもなお愛おしいと思うパートナーへの愛情を綴ったこの「たそがれダイアリー」が、素敵なドラマと共に皆さんの心に届くことを願っています。