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Predawnが穏やかな歌声で会場包んだ弾き語りツアー東京編、年末に追加公演も

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Predawn「Nectarian Night Tour 2017」東京公演の様子。(撮影:山川哲矢)

Predawn「Nectarian Night Tour 2017」東京公演の様子。(撮影:山川哲矢)

Predawnが10月7日に東京・自由学園明日館にて、弾き語りツアー「Nectarian Night Tour 2017」の東京公演を行った。

彼女にとって弾き語り形式でのワンマンツアーは今回が初めて。国の重要文化財に指定されている歴史ある会場で開催された東京公演の前売りチケットは早々にソールドアウトし、当日は多くのファンが集まった。

足早に舞台に現れたPredawnこと清水美和子は、はにかみながら「こんばんは、Predawnです」と短く挨拶。最新ナンバー「Deadwood(仮)」の演奏でライブを開始した。彼女はそのまま「Keep Silence」や「Over the Rainbow」などを小気味いいギターサウンドで披露し、観客を引き込んでいく。スローテンポな「霞草」「JPS」では、少ない音数に乗せて柔らかな歌声を会場中に響かせた。

ライブ中盤、清水は「こんなところから失礼します」とグランドピアノの前へ。フランク・シナトラの「In the Wee Small Hours of the Morning」を弾き始めるが、キーが定まらずやむなく断念する。自身の楽曲「Sigh」を丁寧にプレイしたあとギターを抱え直した彼女は「やっぱり、慣れないことはするものじゃないですね」と恥ずかしそうに笑い、ギターで「In the Wee Small Hours of the Morning」のカバーを披露した。

終盤に差し掛かると清水は「皆さん、疲れませんか? もともと学校ということもあって椅子が直角ですよね。背筋が“シャキーン”て」と、木の長椅子に座った観客をふわふわとした口調で気遣う。彼女は「Universal Mind」をエモーショナルに歌い上げたあと、この季節にぴったりの楽曲「Autumn Moon」で本編を締めくくった。アンコールに応えて再び舞台に上がった清水は「よいお酒を飲んでよい夜をお過ごしください。おやすみなさい」と語りかけ、ラストに「Lullaby from Street Lights」をプレイ。笑顔を見せながら、小走りでステージをあとにした。

なおPredawnは12月23日に京都・きんせ旅館、24日に兵庫・旧グッゲンハイム邸でツアー「Nectarian Night Tour 2017」の追加公演を開催することが決定した。彼女のオフィシャルサイトでは本日10月11日17:00よりチケットの先行予約を受け付ける。一般発売は11月4日より。

また彼女は2018年2月23日に東京・Billboard Live Tokyoにて、Predawnの活動10周年を記念したワンマンライブを行う。本公演は5人のサポートメンバーを迎えたバンド編成でのライブが予定されている。

Predawn「Nectarian Night Tour 2017」(※終了分は割愛)

2017年10月27日(金)沖縄県 Output
2017年10月29日(日)福岡県 LIV LABO
2017年11月4日(土)石川県 もっきりや
2017年12月23日(土・祝)京都府 きんせ旅館(※追加公演)
2017年12月24日(日)兵庫県 旧グッゲンハイム邸(※追加公演)

Predawn 10th Anniversary Special Live at Billboard Live Tokyo

2018年2月23日(金)東京都 Billboard Live TOKYO
<出演者>
Predawn(Vo, Guitar) / 神谷洵平(Dr) / ガリバー鈴木(B) / Rayons(Piano) / 武嶋聡(Flute, Clarinet, Saxophone) / 西村絵里子(Cello)

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