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秦基博、バンド&アコースティックで魅せた横浜スタジアムライブ

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「HATA MOTOHIRO 10th Anniversary LIVE AT YOKOHAMA STADIUM」の様子。(Photo by Kayoko Yamamoto)

「HATA MOTOHIRO 10th Anniversary LIVE AT YOKOHAMA STADIUM」の様子。(Photo by Kayoko Yamamoto)

秦基博が5月4日に神奈川・横浜スタジアムにてワンマンライブ「HATA MOTOHIRO 10th Anniversary LIVE AT YOKOHAMA STADIUM」を開催した。

この公演は秦のデビュー10周年を記念して行われたもので、彼にとって初めてのスタジアムワンマンライブ。当日は「All Stars Pieces」と銘打たれたバンド編成と、「GREEN MIND」と銘打たれたアコースティック編成の2部構成で、合計29曲が披露された。

「All Stars Pieces」で秦は、皆川真人(Key)、弓木英梨乃(G)、鈴木正人(B)、あらきゆうこ(Dr)からなるバンドメンバーと共にパフォーマンス。彼らは会場にちなんで、横浜DeNAベイスターズのユニフォームを着用し、ウグイス嬢に呼び込まれてステージに登場した。秦はキーボードのみを伴奏に「水彩の月」をしっとりと歌い上げたのち、「1段さらに厚い音を」との説明から佐藤帆乃佳ストリングスを招いて「Halation」「花咲きポプラ」を演奏する。また横浜DeNAベイスターズのキャラクター、スターマン&キララが登場し、秦がリリーフカーでスタジアムを1周しながらダンスレッスンした後に始まった「スミレ」では、2万5000人の観客が秦と共に揃いの振り付けを楽しんだ。

第2部「GREEN MIND」では、ギター1本のみの伴奏に乗せた「アイ」やボサノバアレンジが施された「シンクロ」などが届けられる。すっかり日が落ちたこともあり、「Dear Mr.Tomorrow」や「グッバイ・アイザック」ではプロジェクションマッピングによる演出も。観客は秦の歌声のみならず、1部とは異なる幻想的なムードにも酔いしれていた。「この10年間、たくさんの曲を作り、たくさんの歌を歌ってきました。その中でも一番多くの人たちに歌ってもらったと思う曲『ひまわりの約束』を、今日はみんなに一緒に歌ってほしい」との言葉に続き始まった「ひまわりの約束」では、プロジェクションマッピングで大量のひまわりが映し出され、会場には大合唱が響き渡った。

アンコールで秦は「日中は暑い中、夜は寒い中ありがとうございました。10年間音楽を続けていたから、みんなと音楽を通じてつながっていられるんだと思います」とファンへ感謝を述べる。そして演奏された「70億のピース」では観客が携帯電話のライトをかざし、感動的なムードに包まれる中、ライブはフィナーレを迎えた。

なお、この日の模様は6月25日(日)にWOWOWで放送される。

秦基博「HATA MOTOHIRO 10th Anniversary LIVE AT YOKOHAMA STADIUM」
2017年5月4日 横浜スタジアム セットリスト

第I部:All Stars Pieces

01. 今日もきっと
02. SEA
03. キミ、メグル、ボク
04. Girl
05. 虹が消えた日
06. 水彩の月
07. プール
08. 青
09. Halation
10. 花咲きポプラ
11. スミレ
12. スプリングハズカム
13. 言ノ葉
14. 水無月

第II部:GREEN MIND

15. アイ
16. シンクロ
17. Sally
18. 嘘
~Movie~ Theme of GREEN MIND
19. 未発表曲(タイトル未定)
20. Dear Mr.Tomorrow
21. 風景
22. グッバイ・アイザック
23. Q & A
24. 透明だった世界
25. 朝が来る前に
26. ひまわりの約束
27. 鱗(うろこ)
<アンコール>
28. 月に向かって打て
29. 70億のピース

WOWOWライブ「秦基博 10th Anniversary LIVE AT 横浜スタジアム」

2017年6月25日(日)19:30~22:00

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