DEAR KISS四島早紀、ファンに感謝の生誕祭「これからも見守って」

DEAR KISSの四島早紀生誕祭が2月9日に東京・clubasiaにて開催された。

昨年の2月9日に同会場で自身の生誕祭イベントを行い、DEAR KISS結成をアナウンスした四島。この日は彼女の生誕と共にDEAR KISSとしてもグループをお披露目した記念すべき日ということで、会場には多くのファンが駆けつけて四島を祝福した。

彼女たちはメンバーの心情が歌詞に込められた「Dearest」でライブを開幕させ、続けて1年前の初パフォーマンスの際に披露した「Perfect Love」「After the rain」「SHOTING STAR」の3曲を現体制で届けた。歌唱後に四島は「この場所で生誕祭がまたできるとは思わなかったのでうれしいです！」と喜びをあらわにし、ののこ加入後の現体制のために作られた最新曲「シェキナ」まで11曲を5人で熱唱した。

ライブ本編の最後では、メンバーが1年を振り返り心情を語り出す。その中でののこは四島に対して「去年の今頃は早紀ちゃんが以前一緒に活動していたグループを辞めて複雑な関係で。早紀ちゃんとは一緒にがんばりたかったけど生き別れみたいになっちゃってました（笑）。でも早紀ちゃんは本当のお姉ちゃんみたいな存在で感謝の気持ちがあったので嫌いになんてなれなかった。私もグループが解散しちゃって、そんなときに早紀ちゃんから連絡が来て、また巡り合って一緒に活動することができました。とりあえず去年お祝いできなかったぶんも今日はお祝いしようと思ったの！」と思いのたけを述べた。

さらにののこは「DEAR KISSとしてZepp DiverCity TOKYOに立ちたい！」とGALETTe時代にグループ最大規模のライブを行った場所でのライブを目標に掲げる。これに対して四島は「まずはその前にツアーファイナルの新宿BLAZEをソールドアウトさせること。さらにZepp DiverCity TOKYOの前に赤坂BLITZでもワンマンライブができるくらいに力を付けたいです。成長していく私たちをこれからも見守ってほしいです」とグループとしての今の目標をしっかりと見据えて決意の気持ちを言葉にした。

続けて四島は「私はパフォーマンスをすることがすごく好きです。26歳になりましたけど、まだまだステージでがんばれるのは皆さんのおかげです。5月5日の新宿BLAZEでのツアーファイナルは絶対に満員にして皆さんと一緒に笑顔で終えたいと思ってます」と意気込みを語り、最後は再び「Dearest」を全員で歌い上げて、この日の生誕祭を締めくくった。