NGT48初出張公演で“新潟の女”になった北原里英が愛知に凱旋

NGT48が11月5、6日に愛知・SKE48劇場にてグループ初となる出張公演「チームNIII 2nd『パジャマドライブ』」を開催。この記事では5日公演の模様をレポートする。

NGT48にとって初の出張公演であるとともに、SKE48劇場の元支配人であった今村悦朗支配人と、愛知県出身で過去にSKE48とAKB48を兼任していたキャプテンの北原里英からすると凱旋公演となった本公演。特別にセットリストに組み込まれたSKE48の「不器用太陽」で幕を開け、会場からは思わぬ選曲に驚きの歓声が沸き起こった。

自己紹介のMCでは、北原が挨拶をする際に「おかえりー！」といった声援が上がり、北原は「“新潟の女”になりました宣言をしてから、SKE48劇場に帰って来るのが初めてでどういう顔をしていいか悩みました」と素直な心情を述べつつ、「実際帰って来ると懐かしさや安心感があるので、やはり私の地元は愛知県なんだなと感じました。こうして大事な娘たちと一緒にSKE48劇場に来れたことをうれしく思います」と話した。またバイトAKB、ドラフト候補生を経てNGT48に加入した西潟茉莉奈は「ドラフト候補生のときにこのステージに前座ガールズとして立たせていただきました。NGT48としてまた帰って来ることができてうれしいです」と思いを語った。

さらに加藤美南が特技であるバトンの腕前を披露したり、「キスして損しちゃった」のセリフを叫ぶ場面では「しゃちほこくーん！」「手羽先ー！」と名古屋名物の名が織り交ぜられたりとメンバー発案による演出も盛り込まれたこの日。アンコールで彼女たちはSKE48の「パレオはエメラルド」も届け、愛知の観客を最後まで楽しませた。なおNGT48の出張公演は11月19、20日に東京・AKB48劇場でも行われる。