[SOIL & "PIMP" SESSIONS] 英グランストンベリーフェス初参戦

2007年6月6日 13:05 音楽ナタリー編集部

SOIL＆"PIMP"SESSIONSが、6月22日から3日間にわたってイギリスで開催される世界最大規模の野外ロックフェスティバル「Glastonbury Festival」に出演。これを皮切りに5カ国9公演のヨーロッパツアーを実施する。

今年3月にリリースされたSOIL&“PIMP”SESSIONSの最新アルバム「PIMPOINT」。

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このフェスには過去に日本人アーティストとしてCORNELIUS、東京スカパラダイスオーケストラが出演し喝采を浴びている。今回SOIL＆"PIMP"SESSIONSが出演する「JAZZ WORLDステージ」はこれまで日本人アーティストが出演してきた中で最大規模のステージということもあり、彼らに対する注目度は高い。強烈過ぎる熱量の「DEATH JAZZ」パフォーマンスが各国から集った何万人ものロックファンに衝撃を与え、さらなる世界進出の起爆剤となることも大いに期待できそうだ。

彼らは一昨年、イギリスの国営ラジオ放送BBC「RADIO1」が毎年主催している音楽授賞式「WORLDWIDE AWARDS 2005」にて、伝説的看板DJジョン・ピールの名前を冠した名誉ある賞「John Peel Play More Jazz Award」を受賞。昨年は世界最大のジャズフェス「モントルー・ジャズ・フェスティバル」に出演するなど、現在ヨーロッパでカリスマ的存在になりつつある。

ちなみに「Glastonbury Festival」は世界中からロックファンが集結するため、チケットが入手難なことでも有名。今年のチケットは13万5000枚が95分で売り切れ、最終的に17万7500枚のチケットが売れているという。現在までに決定している出演アーティストはアークティック・モンキーズ、ビョーク、ザ・キラーズ、ザ・フー、イギー＆ザ・ストゥージズ、ケミカル・ブラザーズなど。