aquarifa、幻想的ワンマンライブで会場一体化

aquarifaがミニアルバム「マーニの秘密」のリリースツアー「君の秘密を教えて」の最終公演として、7月24日に東京・WWWでワンマンライブを開催。当日の天候はあいにくの雷雨だったものの、会場には数多くのファンやバンド仲間が足を運んでいた。

彼女たちにとってこの日は2度目のワンマンライブ。もともと映画館だったWWWの構造を活かしてプロジェクターで壁面に大きく映像を投影する演出が用意され、会場は幻想的な空間となっていた。イベントは岩田真知（Vo）の場内アナウンスから始まり、幕が開くと同時にうさぎのお面を被ったメンバーが登場。「崩壊リカバリー」からライブがスタートし、同曲のMVにVJがアレンジを加えた映像が演奏中にステージに上映された。

その後も彼女たちはデビューシングル「closet」や、タイトル未定の新曲などを披露。「321」でオーディエンスがシンガロングを巻き起こし、会場を一体感で満たしてライブ本編は終了した。アンコールで再びステージに登場した彼女たちは「シロツメクサ」で会場に穏やかな雰囲気を漂わせ、最後に前作「月明かりのせいにして」のリード曲「switch」を演奏。約2時間にわたるライブを締めくくった。

なおaquarifaは11月に東名阪でツーマンツアー「まだ見ぬ君へ 応答セヨ」を開催。各地にゲストバンドを迎え、11月4日に大阪・LIVE HOUSE Pangea、5日に愛知・APOLLO BASE、20日に東京・渋谷La.mamaでライブを行う。