ゲス乙女らしいシュールさ全開、モノクロの「ロマンスがありあまる」PV

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ゲスの極み乙女。が6月17日にリリースする3rdシングル「ロマンスがありあまる」のミュージックビデオがYouTubeにて公開された。

ゲスの極み乙女。「ロマンスがありあまる」初回限定ゲスなトランプ盤ジャケット

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モノクロ映像による今回のMVは、ピアノのイントロが印象的ということもあり、川谷絵音(Vo, G, Syn)とちゃんMARI(Key)が向き合ってキーボードを弾く場面からスタート。川谷はライブのステージと同様、この曲でギター、キーボード、カオシレーターの3つを使いこなしている。

また、バンドの演奏シーンはステージが回るごとに静止している画と動いている画が切り替わるという構成。ストップモーションシーンでは、ちゃんMARIとほな・いこか(Dr)の手からビームが出たり、休日課長(B)がベースを肩に乗せたりというシュールな仕草も楽しめる。

川谷絵音 コメント

今回のPVはストイックな演奏シーンとシュールなストップモーションシーンが交互に切り替わる映像になっています。僕はギター、キーボード、カオシレーターという3つの楽器を演奏しているので見た目的にも新鮮だと思います。そして映像の中にいる黒子は前回のPVに歌舞伎メイクで出ていた通称「オカシラ」です。こちらにも注目して見てみてください。

中村浩紀監督 コメント

今回は演奏シーン+ちょっとした寸劇的なシーンを入れたいというメンバーからのオーダーがありましたので、それを一連の流れの中で見せていくために「回転する壁の前でどんどん演奏やストップモーションでの寸劇が展開していく」という手法をとりました。特に映画の内容などは意識していなかったのですが「今回の手法の中で出来る面白い表現」を考えているうちに不思議とリンクする部分が出てきました。シンプルな世界観の中にゲスらしいシュールさが相まって面白い作品が出来たと思っています。

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