本作はNMB48のメンバーが出演する日本テレビの学園シチュエーションコメディ番組「げいにん!」の映画化第2弾。物語はすっかりやる気をなくした「なんば女学院」のお笑い部に、謎の美少女・矢倉楓子が新入部員として現れるところから始まる。彼女の願いを叶えるためバラバラだった部員たちが一致団結するという、仲間との絆を描いた涙あり、笑いありの青春コメディに仕上がっている。
この日の舞台挨拶にはNMB48の山本彩、渡辺美優紀、山田菜々、小笠原茉由、小谷里歩、藪下柊、矢倉楓子の7人と本作の監督を務めた内田秀実が登壇。まずMCから映画の見どころを尋ねられると、山本は「前回以上にモノボケやアドリブが増えていたり、漫才の回数が増えていたりして、お笑いの要素がパワーアップしてます。あと部員のみんなで力を合わせて1つのことに取り組むといったところもポイントです」と自信に満ちた表情で本作をアピールする。続いて「一番見てほしいシーンは?」という質問に対して、渡辺が「彩ちゃんと菜々ちゃんとまーちゅん(小笠原)と一緒に撮影したシーンなんですけど、“ちゃぷちゃぷシーン”がございます!」と発言すると、会場に集まったファンからは大歓声が巻き起こった。入浴シーンを意味する“ちゃぷちゃぷシーン”について渡辺は「大丈夫かわからないですけど、このシーンを見て確認してください!」と笑顔で述べた。
そして作品中、お笑い部の部長を務める山田に対しては「苦労したところはどこか?」という質問が投げかけられる。その質問に対して山田は「セリフが長ければ長いほど緊張する。自分が失敗したらやり直しになっちゃうんですよ!」と当たり前のことを述べ、会場からの笑いを誘った。さらに共演者とのエピソードを尋ねられた小笠原は「ガレッジセールの川田さんの顔が面白かった」とメンバー以外の思い出を語りだし、激しく突っ込まれる場面も。そんな小笠原は続けて小谷から「今回まーちゅんが絶不調だった」と問い詰められる。これに対して小笠原は「現場の怖さみたいなものを思い知りました!」と反省する姿を見せた。
最後は山田から「この映画は2作目ということで、前作よりも私たちの気合いも倍増してます。何よりこの1年でメンバーがかわいくなりました。かわいいのももちろんなんですけど、泣いたり情熱的に話したりといった映画でしか見られないメンバーの姿も見てほしい。1回、2回と言わず、5回、10回とたくさん見てください。これからもたくさんの方に愛されるように私たちもがんばっていきたいと思います」と映画のアピールが行われ、最後は会場全体で一本締めを行い舞台挨拶を締めくくった。
リンク
- NMB48公式サイト
- NMB48 げいにん! THE MOVIE リターンズ 卒業! お笑い青春ガールズ!! 新たなる旅立ち
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藤井 冬威 @nananaoto_7
NMB48、最新映画で4人が“ちゃぷちゃぷ”(ニュース!http://t.co/utUSp2pitP) http://t.co/wwTj1e5pVd