[くるり] 人気少女マンガの映画主題歌担当

先日ギタリストの大村達身がバンドを離れたことを発表したばかりのくるり。その後のアクションが待たれていた彼らが、今夏に公開される映画の主題歌を担当することが決定した。

これはくらもちふさこ原作の人気少女マンガの映画化作品「天然コケッコー」でのこと。「ジョゼと虎と魚たち」の脚本家・渡辺あやが脚本を担当し、「リンダリンダリンダ」の山下敦弘が監督を務めるこの映画のテーマソングを、くるりが書き下ろすことになる。今のところ曲名など詳細は未定だが、彼らは主題歌のみを手がけ、映画音楽はレイ・ハラカミが担当する。

くるりは過去にも「リアリズムの宿」や「ジョゼと虎と魚たち」といった映画に、「家出娘」や「ハイウェイ」といった楽曲を提供。これが3度目の映画主題歌となる。リリースなど含め、今後の続報に注目しておこう。

●映画「天然コケッコー」
2007年夏休み全国ロードショー
上映館：シネスイッチ銀座、渋谷シネ・アミューズ、新宿武蔵野館他
＜スタッフ＞
原作：くらもちふさこ（集英社）
監督：山下敦弘（「リンダリンダリンダ」）
脚本：渡辺あや（「メゾン・ド・ヒミコ」「ジョゼと虎と魚たち」）
製作：『天然コケッコー』製作委員会
配給：アスミック・エース
企画・製作プロダクション：ピクニック、アスミック・エース エンタテインメント
音楽：レイ・ハラカミ
主題歌：くるり

●くるり on WEB
●アスミック・エース エンタテインメント