NHK大河ドラマ「いだてん ~東京オリムピック噺(ばなし)~」のキャスト第2弾が発表され、
「いだてん ~東京オリムピック噺~」は、
新たなキャストは、本日11月29日に東京・渋谷の同局で行われた会見に登壇。ドラマをナビゲートする“落語の神様”志ん生役を務めるビートたけしは、「自分が一番尊敬する落語家さんなので、その役が来たのがうれしくてしょうがないです」とコメント。「自分のほとんどの仕事にプレッシャーを感じたことがないのですが、今度は久々に夜中に落語をやってみたりなんかして、一応がんばってます。とにかく国宝みたいな人だったから、少しでもそんな感じが出ればいいなと。あとは官九郎さんが書いた台本のせいです」と続けた。
そして若き日の志ん生役の森山は「志ん生になったときにたけしさんがいて、僕の最初の師匠になる方が松尾スズキさんという、何をどう参考にしたらいいのかわからないというちょっと面白いことが起こってるんですけど、1年半の撮影を楽しませてもらえればなと思っています」と意気込みを語る。
宮藤の監督作「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」などに出演した神木は、志ん生の弟子・五りんを演じる。「宮藤さんとは、過去にお仕事をさせていただいていて、またこうやってご一緒させていただくのが、本当にうれしいなと思っております。でもやっぱりすごく今から緊張しているので、ただただ精一杯、一生懸命、五りんをやらせていただきます」と心境を明かす。また五りんの恋人・知恵役の川栄は「五りんさんを強く引っ張っていけるような、女性でありたいなと思っています」と役について述べた。
オリジナルキャラクターである浅草の遊女・小梅役の橋本は「宮藤さんは10代のときに連続テレビ小説『あまちゃん』でご一緒させていただいたのですが、数年経ってちょっと視野も広くなっていると思うので、宮藤さんの脚本を見たときにどんな世界が映るんだろうと楽しみです」と話す。浅草の人力車夫“清さん”役の峯田は「日曜日の夜8時は観てくれる人の生活の速度が緩まるような、そんなのになればいいなと思ってます」と語った。
伝説の落語家・橘家圓喬役の松尾は、宮藤との仲を「25年以上前から僕の笹塚の汚いアパートで、2人でコンビニのおでんを食いながらシナリオを書いていた」と明かし、「この中で一番、宮藤くんのシナリオの意味やセリフのリズムをわかってなきゃいけない立場なので、がんばりたいと思います」とコメントした。
なお本作には、演出として
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兵庫慎司 @shinjihyogo
ナタリーにアップされた今日の記者会見の記事。テンションあがります、この出演者が揃った写真。そして文末に「演出として大根仁も参加」と! https://t.co/geUDN2LWPM