大谷亮平×本田翼が未解決事件に迫る、W主演のドラマAmazonで配信

大谷亮平と本田翼がダブル主演を務めるドラマ「チェイス 第1章」が、12月22日よりAmazonプライム・ビデオで見放題独占配信される。

全7話で構成される本作は、大谷演じる記者・三上と、本田扮するBSテレビの新米AD・麻衣が、27年前に起きた連続幼女殺人事件の真相に迫るさまを描いたサスペンス。犯人とされた男の逮捕に矛盾点があったことから再度調査を進めた2人は、冤罪や国家権力の恐ろしさに直面しながらも真実を暴き出していく。

大谷は「私と本田さんの掛け合いや、その未解決事件に2人がどう向き合っていくのかという部分も見どころです」と本作をアピール。また本田は「『報道にも限界がある、でもその限界を超えることができるかもしれない』という可能性を掴めた女の子になれたかなと感じています」とコメントを寄せた。

脚本は「HERO」の福田靖、総監督は「神様のカルテ」2部作の深川栄洋、オープニング映像は「海賊とよばれた男」のVFXを手がけた白組が担当。主題歌はポルノグラフィティの書き下ろし楽曲「Working men blues」に決定した。なお大谷と本田のほかには岸谷五朗、羽田美智子、田山涼成、かとうかず子、でんでん、嶋田久作、平田満らが出演に名を連ねる。

「チェイス 第1章」は、初回のみ第1話、2話同時配信。以降は毎週金曜日に新エピソードが更新されるほか、「チェイス 第2章」が2018年春に配信予定だ。

大谷亮平 コメント

今回のお話をいただいたときは素直にすごくうれしかったです。自分も挑戦してみたいタイプの役だったので、大変そうだとは思いましたが、やりがいを感じました。三上は何事にも屈しない骨太な男なので、見た目から男っぽさと、圧倒できるような雰囲気を出せるように、少し体を鍛えてから現場に臨みました。さまざまなハードルが待ち受けている未解決事件。私と本田さんの掛け合いや、その未解決事件に2人がどう向き合っていくのかという部分も見どころです。

本田翼 コメント

キャラクターが成長していく物語ですが、初日から第7話の撮影が入っていたり順番がバラバラだったので演じるキャラクターの成長プランを自分なりに考えるなど、私の中でもっとも考えてもっとも監督と相談した作品だと思います。その点で自分自身も成長できたと思いますし、キャラクターの成長過程も演じていて楽しかったです。「報道にも限界がある、でもその限界を超えることができるかもしれない」という可能性を掴めた女の子になれたかなと感じています。

ポルノグラフィティ コメント

ドラマの企画書を読ませてもらったときに、働くことの悲哀、つまりBluesを感じました。世の中の全てのことには、PopやRock、Ballad、そしてBluesが混在していると思っています。この曲では、そういった働く人の矜持みたいなものを表現できたらなと思い作りました。ドラマの中で、三上と麻衣がどんなBluesを奏でるのか、僕たちも楽しみにしています。