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アキ・カウリスマキ最新作がベルリン映画祭で上映、会見ではキャストに無茶ぶり

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突如ダンスを始めたアキ・カウリスマキ(左)とサカリ・クオスマネン(右)。(写真提供:Marechal Aurore / Sipa USA / Newscom / ゼータ イメージ)

突如ダンスを始めたアキ・カウリスマキ(左)とサカリ・クオスマネン(右)。(写真提供:Marechal Aurore / Sipa USA / Newscom / ゼータ イメージ)

アキ・カウリスマキ監督作「The Other Side of Hope(英題)」が、ドイツで開催中の第67回ベルリン国際映画祭コンペティション部門にて現地時間2月14日に上映。カウリスマキとともに、キャストのサカリ・クオスマネンらが登壇した。

「The Other Side of Hope」は、「ル・アーヴルの靴みがき」に続く“港町3部作”の第2弾。フィンランド・ヘルシンキを舞台に、レストランや寿司屋の経営を試みる行商人とシリアから逃れた難民の交流がコミカルに描かれる。

2003年公開作「過去のない男」でクレイジーケンバンドの「ハワイの夜」を劇中歌として使用するなど、個性的な音楽の使い方で話題を呼んできたカウリスマキ。映画祭の会見にて今作の劇伴について聞かれると「いたって普通だよ。いくつかの会話に音楽が乗っているだけ」と“カウリスマキ節”を炸裂させ、会場の笑いを誘う。また、クオスマネンはカウリスマキからの振りに応え歌声を披露し、報道陣から大きな拍手が送られた。

なお「The Other Side of Hope」の日本公開は現在のところ未定だ。

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