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大泉洋、「アイアムアヒーロー」会見で「最終的にはアカデミー賞」と宣言

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「アイアムアヒーロー」完成報告会見の様子。左から佐藤信介、大泉洋、有村架純、花沢健吾。

「アイアムアヒーロー」完成報告会見の様子。左から佐藤信介、大泉洋、有村架純、花沢健吾。

本日3月21日、「アイアムアヒーロー」の完成報告会見が東京・ANAインターコンチネンタルホテル東京にて行われ、キャストの大泉洋有村架純、監督の佐藤信介、原作者の花沢健吾、エグゼクティブプロデューサーの山内章弘が出席した。

「アイアムアヒーロー」は、花沢の同名マンガを原作とするサバイバルホラー。謎のウイルスにより凶暴化した感染者“ZQN”がはびこる世界で、生き残るために戦う主人公・英雄たちのドラマを描く。

会見冒頭では、メイキングと本編を交えた約5分の映像を上映。大泉は「今素晴らしい映像を観ていただいたところですから、これ以上話すことがあるのかと若干思うんですが(笑)、よろしくお願いします」と挨拶。有村は「このような“ZQN映画”に出演させていただくのは初めてだったので、撮影中はワクワクドキドキしていました。公開を待ち遠しく思っています」と述べた。

佐藤は監督オファーを受けた際のことを振り返り、「お話をいただいたときは僕自身も『本当ですか?』という感じで。ものすごくうれしくて、どういうふうに作っていくかということをすぐに考え始めました。『ここは妥協したね』というようなことがないように、日本映画にできる限りのことをやって観る方を驚かせたいなと思っていました」と語る。また花沢は、「単行本の売り上げも上がるかもしれないし……という邪な気持ちもありつつ(笑)、やるからにはとにかく面白くなってほしいと思ってまして。そのために、『自由にやってください』ということをお伝えしました」と話した。

シッチェス・カタロニア国際映画祭で観客賞と最優秀特殊効果賞、ポルト国際映画祭で観客賞とオリエンタルエクスプレス特別賞、そしてSXSW映画祭のミッドナイターズ部門でも観客賞を受賞した本作。大泉は舞台挨拶に登壇したポルト国際映画祭での上映を、「本当にすごかったですね。こんなに盛り上がって観るんだな、と驚きまして。あと、みんな爆笑しながら映画を観ていて、こういう作品に慣れてるんだなと。まるでスポーツのパブリックビューイングみたいなんですよ」と回想する。さらに、ブリュッセル・ファンタスティック国際映画祭に本作の出品が決まっていることについて、大泉は「ぜひ(賞を)獲りたいですね。まあ最終的にはアカデミー賞まで行きたいですけどね」とコメント。MCから「それはもしかしてアメリカのアカデミー賞?」と問われると大泉は「アメリカのアカデミー賞ですよ」とさらりと言ってのけ、「目標は高く持ったほうがいいと思います……」と言う有村に「バカにしてる?」と聞いて笑いを誘った。

そして「『レヴェナント:蘇えりし者』でレオナルド・ディカプリオが銃を構える場面写真と、『アイアムアヒーロー』で大泉さんが銃を構える写真が似ているとネットで話題になっているようなんですが」とMCが聞くと、大泉は「さっき私も見たんですけど、確かに同じ画角なんですよね。『あーやられたなー』と思いました」と述懐。「ポルト映画祭でね、僕が『こんにちは、クリスティアーノ・ロナウドです』と挨拶したら、『ディカプリオ!』と言う人が客席にいてね。……たぶん見間違えたんですね。やっぱり似てるんだなと」と笑わせたあと、「ディカプリオ、この会見の映像観ないよね? 大丈夫だよね?」と確認し、ディカプリオが3月23日に来日することを聞くと「えっ来るの!?」と驚いた。

最後に行われた質疑応答では、「『レヴェナント:蘇えりし者』ではディカプリオが撮影中に骨折したりしているんですが、『アイアムアヒーロー』では危険な場面などありましたか?」という質問が。大泉は「えー……大変安全に撮影しました。ディカプリオは骨を折ってたんですか? それはやっぱり、安全上よろしくないですね……もっと気を付けて撮影なさったらよかったのに」とおせっかいな発言で報道陣の爆笑をさらっていた。

(c)2016 映画「アイアムアヒーロー」製作委員会 (c)2009 花沢健吾/小学館

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