ロン・ハワードとクリス・ヘムズワースが再タッグ、「白鯨との闘い」公開日決定

捕鯨船・エセックス号とその乗組員を襲った出来事を描く、ロン・ハワードの監督最新作が「白鯨との闘い」の邦題で公開される。

本作は小説「白鯨」のもととなった海難事故に隠された実話「復讐する海ー捕鯨船エセックス号の悲劇」を映画化したヒューマンドラマだ。舞台は19世紀。鯨油を手にするべく米国ナンタケット島を出港した捕鯨船が、太平洋沖4800kmの海域で白い巨大なマッコウクジラと遭遇する。船員たちは激しい戦いを繰り広げるも、白鯨の圧倒的な力の前になすすべもなく船を沈められてしまう。命からがらボートで脱出した船員たちを待ち受けていたのは絶望的な漂流生活だった。

主人公の一等航海士オーウェン・チェイスに扮するのは、ロン・ハワードとは「ラッシュ／プライドと友情」に続き2度目のタッグとなるクリス・ヘムズワース。チェイスと航海をともにする仲間を、「リンカーン／秘密の書」のベンジャミン・ウォーカーと「ダークナイト」シリーズのキリアン・マーフィーが演じている。また「白鯨」の著者ハーマン・メルヴィル役として「007」シリーズのベン・ウィショーが登場。

「白鯨との闘い」は2016年1月16日より、東京・新宿ピカデリーほか全国にてロードショー。