廣瀬智紀と山田ジェームス武が仲のよさ見せつける、「セブンデイズ」初日舞台挨拶

「セブンデイズ MONDAY→THURSDAY」の初日舞台挨拶が6月6日に東京・池袋HUMAXシネマズにて行われ、廣瀬智紀、山田ジェームス武、田中日奈子、日和佑貴、そして監督の横井健司が登壇した。

「セブンデイズ MONDAY→THURSDAY」は、橘紅緒原作、宝井理人作画のボーイズラブコミック「セブンデイズ」をもとに、男子高校生2人の1週間限定の恋を描いたラブストーリー。

芹生冬至役の廣瀬は「感情が内面的に動くことが多くて表面に出せないもどかしさを感じましたが、弓弦と関係を持つたびにだんだん感情が表出していく感じが新鮮で、楽しく演じました」と真摯に語る。さらに篠弓弦役を務めた山田は「感情で全部が動いていくような子なのですが、考えずにそれだけできるってことは、それだけ気持ちが強いってことなのかなと思いました」と、自身の役柄を冷静に分析して見せた。

司会者が印象的だったシーンを問うと、屋上へと続く階段のシーンを挙げた横井。そして「原作では屋内プールのシーンだったのですが、よき場所が見つからなくて。設定は変わったのですが、2人の内面がよく表れているシーンになったなと思います」と、満足そうに振り返る。

さらに話題は撮影時のエピソードへ。2人きりの場面を撮る前のムード作りについて、山田が「（撮影前に）楽しみながらテンションを上げて現場に入りたかったのに、智紀くんは1人でどっか行っちゃうから、この気持ちどうしてくれんの、って……」と、切なげな声色で語る。それに対して廣瀬が「もどかしかったの？」といたずらっぽく笑いながら尋ねるなど、2人は仲良しぶりを披露。終始和気あいあいとした雰囲気で舞台挨拶は進行していった。

本作は前後編作品。後編の「セブンデイズ FRIDAY→SUNDAY」は7月4日より公開される。

※動画は現在非公開です。