「今日から俺は!!」の西森博之が小説デビュー、7月刊行

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「今日から俺は!!」「鋼鉄の華っ柱」などで知られる西森博之が、小説家として書き下ろし作品「満天の星と青い空」を執筆した。7月18日に小学館より刊行される。

「満天の星と青い空」のカット。

「満天の星と青い空」のカット。

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「満天の星と青い空」は隕石の影響により地球上の金属が腐食してしまい、世界規模で大混乱が巻き起こっているという設定。文明崩壊の危機を迎える中で、修学旅行先から徒歩で東京に帰ろうとする高校生たちが主役になる。サバイバルを題材とした青春作品だ。

本日6月13日に発売される週刊少年サンデー28号(小学館)には、小説の冒頭部分が掲載されている。また西森が「お茶にごす。」終了直後から小説の執筆に興味を持ち、担当編集者に相談していたことが明かされた。

西森博之コメント

この話は最初、漫画で描こうと考えてました。頭の100ページくらい絵コンテで描いたりしたんです。でも、いろいろあって小説で書くことにしました。主人公の真吾は、以前に漫画で描いたキャラクターに似ているところもあって、私の漫画が好きな方々に楽しんでもらえると思います。ただ、小説は読者の方の頭の中で想像して読んでもらいたいので、私の漫画の絵は忘れて読んでほしいですね。

「満天の星と青い空」内容紹介

ある日、隕石のせいで、地球上の金属が短時間で腐食し、世界の文明は数日で崩壊。もちろん日本も大混乱に!
その時、主人公の高校は京都に修学旅行中。強烈な悪の雰囲気をまき散らす主人公・中澤真吾は、その状況でも少しもひるまず数人の仲間と東京を目指して徒歩で帰還の旅に出発する。しかし、道中は法も秩序も失われた、弱肉強食のサバイバル世界だった。
この危険な旅の中で、真吾は生まれて初めてドキドキするものに出会ってしまう。それは弱い生き物“小動物”と思っていた、クラスメートの水上鈴音だった。
「あいつは勝手に生きている。俺に止めることは出来ない。あの小動物は俺の想像から外れた所で生きている。俺の知らないシナリオで水上は生きている」
自分の命にさえ興味のなかった真吾だが、
鈴音が傷つき失われてしまうことは耐えられなかった…
真吾と鈴音、そして仲間たちは無事に故郷に帰ることが出来るのか…!?

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