「BOYS BE…」20周年、作者が自選した名作回をリメイク

イタバシマサヒロ原作による玉越博幸「BOYS BE…」シリーズが、7月に誕生20周年を迎える。これを記念して本日6月20日発売のマガジンSPECIAL7号（講談社）では、玉越が選んだベストストーリーのセルフリメイクが行われている。

リメイクされたエピソードは、91年の週刊少年マガジン40号（講談社）で発表された「思い出のあの坂の上で…」。再会した幼馴染に恋する男子高校生の物語で、セリフは当時そのままに再現された。

また今号から、松下こーいちの新連載「JKコンプレックス」が開始した。体型、体臭、髪質など、コンプレックスを抱える女子高生の日常を描いた4コマギャグマンガだ。

そのほか3号連続で、往年の恋愛文学をコミカライズする「マガスペ恋愛文学館」がスタート。今号には、及川徹による谷崎潤一郎の「春琴抄」が掲載されている。

なお7月20日発売のマガジンSPECIAL8号には、佐木飛朗斗原作による、所十三「疾風伝説 特攻の拓」と東直輝「爆音伝説 カブラギ」のコラボマンガが収録される予定。「特攻の拓」と「カブラギ」のキャラクターが共演する合作マンガとあり、どちらのファンもお見逃しなく。