「パエトーン」は、神になり代れると思い上がった若者・パエトーンをめぐるギリシャ神話になぞらえて、原子力発電の是非を世に問いかけた短編。1986年のチェルノブイリ原子力発電所事故の発生を受け執筆され、ASUKA1988年5月号(角川書店)に掲載された。
潮出版は公式サイトで、「『原子力発電』の必要性や安全性については賛否様々なご意見があると思いますが、本作品をひとつの問題提起と捉え、将来的なエネルギー問題を議論してゆく上での一助としていただければ幸いです」とコメントしている。
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mai @jrmmnisi
私にとって、山岸凉子といえば「テレプシコーラ」やけど、原発事故が起きるずっと前にこういう話を描かれていたのは、さすがだと思う→
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